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しばらくぶりの更新です

2020.12.05

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盛りだくさんな取組に忙殺されて

11月中旬から12月にかけて、様々な市の計画に意見書を提出したり、そのための勉強会を開催したり、12月に入っては一般質問の内容をまとめたり…。てんこ盛り状態の取組に忙殺され、ブログの更新がまたまた一週間もできずにおりました。ご訪問くださる皆様には本当に有難うございます。

一般質問の総括は後日として、今日は、幸手市のコロナ情報と12月1日から始まったパブリックコメント募集についてお知らせいたします。

?新型コロナウイルス感染症とインフルエンザ両方の診療・検査ができる病院を12月1日からHP上で確認できるようになりました
これまで、地域でコロナ感染症についてどの医療機関が診療対応されているかを確認することができませんでしたが、12月1日から埼玉県のサイトで検索できるようになったとのお知らせです。
発熱などの症状がある場合に、埼玉県指定診療・検査医療機関の連絡先や受付時間等をこのサイトで確認し、事前に必ず予約の上受診してください。土曜日や日祭日などの診療状況を確認することも可能です。医師の判断で、必要に応じて新型コロナウィルス感染症やインフルエンザの検査などが行われます。
詳しくは市のHP「重要なお知らせ」12月3日付けの「新型コロナウイルス関連情報」をご確認ください。HP同じページの上部にある「新型コロナウイルスに関する情報」にも掲載されています。

?第2期幸手市まち・ひと・しごと創生総合戦略(素案)のパブリックコメント募集
幸手市では幸手市まち・ひと・しごと創生総合戦略を策定し、人口減少の克服、活力あるまちづくりを推進する取り組みを実施しています。第1期総合戦略が令和2年度で終了となることから第2期総合戦略を策定中ですが、その素案について市民の皆様にご意見をいただくパブリックコメントが実施されます。ご関心のある方は募集要項等、市のHPの新着情報12月1日付け及び政策課のサイトをご覧ください。
私も議員に与えられていた意見提出期限の昨日、担当課に意見を提出してきました。来年度から5年間の地方創生、いや、わがまち創生の青写真です。このような計画は見慣れないとわかりにくいものですが、皆様には是非ともご関心をお持ちいただき、ご意見をご提出いただければ有り難いです。私が幸手市の素案の読み解きの前に参照したのは昨年12月に内閣府が出した同戦略に関する国の方針のまとめです。国が進める地方創生の意義がぎっしり書き込まれていますが、とても分かりやすくまとめられていますので合わせてご参考にご覧になって下さい。「まち・ひと・しごと創生総合戦略」でネット検索すると出てくると思います。よろしくお願い致します。

♥12月に入って慌ただしくなってきましたね。来年は親戚や友人とも気軽に会えない寂しいお正月となる可能性も。年末年始の行事等における感染防止対策についても市のHPでお知らせをしています。4日までにもたくさんの情報がアップされています。ご関心のこと、知りたいことなどはそれぞれはと思いますが、情報が一番早く伝えられるのはネットの強みですね。合わせて、?のような計画への意見などを求める場合も、ネットの強みを生かして文字情報だけでなく動画説明が掲載されたりするとより分かりやすいですね。来週、そのようなことが可能か確認してみたいと思います。
♥♥住民自治には執行状況情報や説明は不可欠です。私のブログも皆様のわがまち理解を少しでも深めていただけることを意義として発信しています。これからもよろしくお願い致します。

市内感染者情報は市HPでご確認を

2020.11.26

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今後の本ブログでの掲載見合わせについて

これまでこのブログにて市内感染者情報をお知らせして参りましたが、市のHPにも掲載されていること等鑑み、今後はこのブログでお知らせしないことにいたしました。コロナ感染症については全国的に日々新たな感染拡大防止対策が発表されています。市の対策を含め、まずは市のHPをご確認下さい。よろしくご高配願います。

♥市HPトップページ→暮らし・市政→新着情報若しくは重要なお知らせ、または最上段の新型コロナウイルスに関する情報にて検索を。

新座市 財政緊急事態宣言発令

2020.11.25

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年度予算編成 41事業で3億円削減

本日の埼玉新聞より

新型コロナ禍の影響で市税の大幅減収が見込まれることから財政非常事態宣言を発令し、事業の見直しに着手している新座市は24日、障害者の福祉手当の減額や集会所の建設を見送るなど41の事業を見直し、2021年度の一般会計当初予算編成で対前年度比約3億1000万円を削減する方針を明らかにしたとの記事から。

新聞には見直される事業の一端が載っています。見直し事業の詳細は別途ご確認をいただくとして、全体としては、国の制度対象とならない市独自手当の減額や廃止、敬老祝い金や資源回収事業の登録団体への奨励金の見直し、スポーツ施設の休止などが挙げられています。
新座市の本年度の一般会計予算は約520億円です。国の財政諮問会議が示した資料を基に今年度の収入を試算したところ、市税の減収により対前年度比で約25億円の財源不足が生じることがわかったそうです。市長は「財政調整基金や市有地等の売却により住民サービスを先行してきたため、本年度の財調が3億円になっていた。そこにコロナが直撃した」と説明。「給食や学童保育、集会所等の根本的な事業は残すが、今後は人件費の削減や道路整備の見直しなども視野に検討する」としていますが、財政規模の大きな新座市の財政調整基金が3億円というのは驚きの数字です。財政非常事態宣言の危機感が伝わってきます。なお、新座市は地方交付税交付要件の財政力指数が0.9と高い自治体ですが、基金全体に将来の備えが非常に厳しい状況になっていることから平成30年に「新座市財政健全化方針」を策定し改善に取り組んでこられた経緯があります。

さて、幸手市も現在、予算編成の真っ最中です。ここ4年は財政調整基金の取り崩しで単年度の財源不足を補う財政運営が続いてきたことから、財政調整基金が減少傾向にあることはこのブログや会派のチラシ等でもお伝えし、議会では会派として警鐘を鳴らしてきたところです。

コロナ禍の影響とは、もちろん、財政的体力によって影響の大小はありますし危機度合いはそれぞれですが、今の世界的「有事」において新座市の状況はいずれの自治体にも起こり得ることです。
新座市では12月議会に対象事業に関する条例改正案などを提案するとしているようですが、私たちは今後の国の動向(各種措置等)を確認しながら市の予算編成を見守って参りましょう。

♥いろいろなお考えがあると思います。皆さまのお考えを是非お寄せください。これまでメールをいただきながら返信ができないままとなっている皆さまには申し訳ございません。このブログで不調となっていたメール機能が回復いたしましたので、今後はできる限り返信させていただきます。今後ともよろしくお願いいたします。

一般質問(続き)

2020.11.21

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前号の続きです


2.公共施設アセットマネジメントの専担体制について
公共施設アセットマネジメントについては以前、このブログでも取り上げましたが、いよいよ来年度から具体的な検討が始まります。そのために市では専担課の創設を検討中です。具体的な組成はこれからですが、私は組織の活動の基盤は目的達成に効果的な組成と適材配置に尽きるとの考えから、
?専担部署を創設する目的を伺う。
?専担部署の所掌、権限、建築技術職の配置、人材養成の構想を伺う。
?公共施設に係る固定資産台帳、公有財産台帳、各施設の劣化度調査データ等の一元管理、データ共有化の構想、必要性を伺う。

この3点を確認し、より良い組織改正に期待をしたいと思っています。

3.安全な市内道路の整備について
実は、先日、通り慣れた道なのに自転車で転びました。ロケーションは中央線のない対面5mの生活道路。側溝と道路の段差に自転車の前輪を取られてバランスを崩しました。事なきは得ましたが後日改めて現場を確認したところ、市内でよくある程度の段差です。でも、だからこそ危険なんですね。これまで以上のスピードで補修を進めることはできないか。確認します。
また、国道、県道、市道を問わず、道路に塗布された道路表示の薄れが気になります。横断歩道のゼブラ表示や中央のオレンジラインなどの薄れは危険です。これも整備の加速について確認したいと思っています。

4.幸手駅東西自由通路の資産活用について
?東西自由通路の年間活用計画を伺う。
?災害時活用の幸手市防災計画への位置づけを伺う。

東西自由通路は市道であり、多額の費用をかけて整備した幸手市民の資産です。特に、改札前の広場のような空間は最近やっと文化的な活用が始まりましたが、年間どれくらいの活用が可能なのか。そもそも私は自由通路整備の拡張が決まる当初から年間活用計画を求めて来ました。やっと動き出しました。今後はさらにいろいろな方を巻き込んで知恵を絞ってさらなる活用を考える。そんな協議体の立ち上げを提案したいと思っています。地方創生は私の活動の柱の一つです。市の戦略を結晶させて欲しいです。

以上、12月議会の一般質問要旨です。新しい副市長も決まりました。来年度の予算編成も始まっています。新たな市政運営に期待したいですね。

松田まさよの一般質問

2020.11.21

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今回は4項目を選定しました

現在、国際的に地球規模的課題が吹き荒れる中、日本の国内問題ではコロナ感染拡大防止と経済活動の両立、人口減少、財政規律、自然災害への備えなどなど数多課題が山積しています。そして、地方自治体においても、その多くが少子高齢化によるコミュニティや公共施設の維持、財政、各業種における後継者問題などなど曳きを切らない状況です。幸手市でも人口問題、財政問題、内水対策、公共交通、公共施設の整備などが大きな課題となっています。

このような中、1会期の一般質問で触れることができるのは山積する課題のほんの一角ではありますが、しかし、小さな歯車も大きな歯車を回す部品だと考え、一つ一つの質問の組み立てに努力している次第です。12月議会では、コロナ関連、組織活動の基盤である組織体制、市民生活の安全を守る道路整備、市の活性化に関する4つの項目を選びました。皆さまの問題意識と合致していますでしょうか。

【松田まさよ一般質問】
1.市主催事業に係る新型コロナウィルス感染防止対策の基準見直しについて
これまで市主催事業については市独自の基準が採用されて来ましたが、11月6日に基準を見直した旨、市から報告がありました。今後は県基準に準じることになります。大きく変わるのはソーシャルディスタンスの確保についてです。新旧の基準は最後に記載いたしますが、これによって11月16日、幸手市の公民館の利用人数制限が見直されました。
幸手市が感染症対策に責任を持つ埼玉県の基準を採用することに問題はありませんが、私が問うのは、「会場や施設のリスク評価」です。例えば、利用人数をこれまでの50%以下から100%以下とした場合、窓のない屋内施設の換気状況などは評価が必要ではないか。市民の皆さまに安心して活動を再開していただくための大事な検討事項かと感じています。
 
参考<ソーシャルディスタンスの確保>
旧基準
・施設の収容人数の50%以下
・感染症対策を実施のうえ、人と人との距離を1m以上確保(マスク等の感染症対策が実施できない場合は2m以上)
・3密(密閉・密集・密接)の回避

新基準
・大声での歓声または声援等が想定されないもの:施設の収容人数の100%以下(クラシックコンサート・演劇・舞踊・講演・式典・展示会等)
・大声での歓声または声援等が想定されるもの:施設の収容人数の50%以下(ロックコンサート・スポーツイベント・公演等)
・マスク等の感染症対策が実施できない場合は人と人との距離を2m以上確保
・3密(密閉・密集・密接)の回避

♥長くなりますので2項目目以降は次号に分けて掲載致します。

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