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泡沫の水は絶えずして…

2022.12.14

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ことし1年の世相を漢字ひと文字で表す「今年の漢字」に「戦」の文字が選ばれました

今年もことしの漢字が話題になる時期に。後2週間ほどで今年が終わります。一年があっという間ですね。寅年🐯の今年はコロナの波、為替の波が乱高下し、なかなかに厳しい世相となりました。

「今年の漢字」は京都市に本部がある「日本漢字能力検定協会」が、その年の世相を表す漢字ひと文字を一般から募集し、最も多かった字が選ばれるということで、今年はロシアのウクライナ侵攻や物価高などの世相を写し、"戦"が多くの方の実感だったようです。

改めて、今年を振り返れば、国内では
埼玉ふじみ野市立てこもり、医師撃たれ死亡
元東京都知事石原慎太郎氏死去
北京五輪、日本勢メダル18個 冬季最多
東電管内で初の電力需給逼迫警報
改正民法施行、成人年齢18歳に
知床観光船沈没事故
沖縄本土復帰50年
安倍元首相撃たれ死亡、9月国葬
五輪汚職、組織委元理事ら逮捕
物価高騰、商品値上げ相次ぐ
セブン、「そごう・西武」売却へ
旧統一協会問題

などなど。上記はネットに掲載された主なニュースから気になるものをピックアップしてみましたが、なかなかに大変な一年であったことが偲ばれますね。このほかにも、国外では北朝鮮のミサイル発射なども世の中の不安、不安定材料でした。
また、海部俊樹さん、西郷輝彦さん、藤子不二雄(A)さん、出井伸之さん、山本コータローさん、島田陽子さん、三宅一生さん、森英恵さん、稲盛和夫さん、古谷一行さん、アンテニオ猪木さんなど各界で一世を風靡した方々の訃報が。海外の指導者では、ゴルバチョフ露元書記長、エリザベス英女王、江沢民中元国家主席などが亡くなられています。
政治家、企業家、俳優、漫画家、デザイナー、などなど…。国内外の訃報から、社会が大きく変わろうとしていることが感じられます。

♥泡沫の水は絶えずして元の水に非ず…。
同じように流れているように見える水(社会)においても、新しいモノが生まれ、古いモノが消える。それは自然の摂理ですが、この一年は、そんな流れの中で溶けたり固まったり、生まれたり消えたり。世代間、国家間、個人間など様々な狭間で"軋み"や"揺らぎ"が顕著に現れた一年であったと私は感じます。皆さまはいかがでしょう。

♥♥そのようなことで、私が今年の漢字ひと文字を選ぶとしたら、"軋"(きしみ)、という文字でしょうか。ギシギシといろいろな価値観が擦れ合うイメージです。この軋みの向こうにどんな世界が広がっているのか。怖くもあり希望もあり…。

令和4年度幸手市小中学生 人権作文発表会

2022.12.10

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12月4日@北公民館 文教厚生常任委員長として参加してきました

日にちが前後して申し訳ございません。

ファイル 1785-1.jpeg先日の日曜日、幸手市教育委員会、幸手市人権教育推進協議会共催の市内小中学生の人権作文発表会があり文教厚生常任委員長としてお招きに預かり参加してきました。

皆さまは人権というとどんなことが思い浮かびますか?人権が守られていないと感じる時はありますか?
多くの場合、当然ですが、差別的な扱いを受けるのは社会的「マイノリティ」です。マイノリティとは少数派という意味です。歴史を遡れば、日本では特に、同質性や均一性が求められる風習や因習が蔓延る統治が行われてきました。もちろん、世界でもいろいろな迫害の歴史は繰り返されており、今でも民族紛争などとして世界を不安定にしています。

差別の根源は何か。恐らく、自分を脅かす脅威(他者の能力)に対する自己保身と想像力の欠如。私はそう考えます。人の能力とは、人それぞれに天から与えられたギフトです。人それぞれに与えられた能力に優劣はなく、あるのは多様性です。そして、如何にその人らしくその能力を発揮するか。もちろん、そこに一定の公共精神は必要ですが、その基盤に立ち、共に関わる人の想像力と相手を思いやる気持ちがあれば、差別や偏見よりも寄り添いが生まれる。私はそう信じますが皆さまはいかがでしょう。

さて、先日の人権作文発表会で登壇された市内小中学生の皆さんは、どの発表も身近な人権をわが身に引き寄せ、私ごととして見つめる素晴らしいものでした。特に印象的だったのは「言葉」について思考し問いかける作品が多かったことです。
家族との間で、友だちとの間で…、小さなすれ違いにも心を震わせながら、子どもたちは成長しています。子どもたちの一日、一時間、一分、一秒の何と大切なことか。

私たち大人も言葉を大切にしなければいけませんね。何げない言葉が人を傷つけることがある。そんなことに畏れと想像力を持って。私たち大人が子どもたちに恥じない言葉を使っていきたいと、改めて感じた次第です。

♥子どもたちからパワーやエネルギーをもらった充実したひと時でした。また、当日ご講演下さった講師の方は全盲の柔道家でパラリンピックの覇者でもある牛窪道場館長 牛窪多喜男氏でした。木村市長が著作と出会い、その生き方に感銘を受け、今回の講演に繋がったということ。人と人のネットワークが繋がった結果の講演でした。

♥♥さて、幸手市のホームページには令和元年に埼葛地区18市町が合同で行った人権に関するアンケート調査の結果報告が載っています。リンクしておきますのでご関心のある方は是非、ご一読いただけましたら。

♥♥♥幸手市のみならず、今後の身近な問題として、例えば、教育関係では、中高生の制服などもこれまでの性別を超えた仕様の採用などへの早期対応が求められているようです。更衣室やトイレなどのあり方も考えていかなければなりません。初めから否定するのではなく、まずは"知る“ことからですね。このリンクを、思考の窓口としていただければ幸いです。よろしくお願いします。

https://www.city.satte.lg.jp/sitetop/soshiki/jinkensuishin/7945.html

え〜、お昼が…鳴らない?

2022.12.09

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12月いっぱいで消えるお昼を告げるサイレン

本日の議会前、執行部から、お昼を告げる「時の鐘」ならぬ「12時のサイレン」が今年の12月末で終了するとの報告があり。なんでなんで?お昼を告げる=「時を刻む」=サイレンで午前中の仕事に区切りをつける。そんな生活に馴染んできた私にはちょっと残念な報告です。

説明によると、お昼のサイレンは消防署が消防団への連絡手段として使っている通信の、不具合をチェックするために鳴らしているものだそうで。今般、消防署から消防団への連絡に新しい通信設備が整備されたらしく、これまでの不具合確認も不用になったとのこと。私としては慣れ親しんだ12時の告知は残してほしいなあと思うのですが、皆さまはいかがでしょう。

後で職員に確認したところ、恐らく、消防署にお願いしてもサイレン復活はないでしょうとの話しでした。また、実は12時を告知するサイレンは市民の間にも要不要論があるようで。市は今のところ、代替のサイレンを鳴らす予定はないようですが、しかし、サイレンが鳴らなくなって、市民の皆さんからご不便だとのお声が出るようなら改めて代替策を考えるということでした。

♥皆さまには取り敢えず、来年までにご自分の「腹時計」⏰🕛の針をきちんと巻いて。今はスマホで大丈夫という方も多いかも知れませんが、待っても待っても鳴らないサイレンでお昼を食べ損ねた、とならないようにご準備&ご注意ください😆

♥♥因みに、子どもたちの安全な帰宅を呼びかける夕方の放送。この放送は、実は市が防災無線の不具合の確認を兼ねて流している放送です。消防署の流すお昼の告知は無くなっても、この放送は市が今まで通り流します。お子さまをお持ちのご家庭にはご安心くださいませ。

12月の旬の野菜情報

2022.12.08

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このブログのyahooニュースより

さくらファーム12月の野菜🥦🥬のラインナップ情報が。

私も先日買い物に行きましたが、旬の野菜がお手頃価格で提供されていました。今年は野菜の出来がいいのか、いろいろな葉野菜も玉や株がしっかりしていて。主婦目線で見て買いたい、料理がしたくなる野菜がイキイキ、モリモリ状態でした。そんなことで、思わず沢山の野菜を買ってしまいました😆

ネット情報をこちらにもリンクしておきます。さくらファームは地域の農協さんが経営されており、地場野菜の生産者支援にも繋がります。見てください、この充実感!買ってらっしゃい、見てらっしゃい❣️
皆さまには是非、足をお運びください♪

https://www.city.satte.lg.jp/sitetop/soshiki/nougyoushinko/2/9749.html

あれっ!内容が被ってしまいました

2022.12.08

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前号と前々号の内容が被っていました  

申し訳ございません🙇‍♀️

しばらく更新が滞っていたことと、一般質問の内容はお伝えしたいことが山ほどあり、そのまとめが長文過ぎたり、書いたり消したり手間取っていた"焦り“もあり、まずはお知らせという"速報"が2本続いてしまいました。いくら"師走"でも焦ってはいけませんね(反省)。

♥発信してから気付く…。これも反省材料です。お忙しい中、ご訪問くださる皆さまには本当に申し訳ございません…。次号以降で"本稿"を。よろしくお願いいたします。

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