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紙マルチ田植機 田植え見学

2025.04.29

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新しい田植え 紙マルチ田植機による田植えを見学して来ました

幸手市は今、農業に力を入れています。そのひとつとして、有機農業の支援として、紙マルチ田植機の購入を補助。2月13日には、田植機の販売会社である三菱マヒンドラ農機(株さまとの協定を締結。今日はその田植えの初日ということで、例月監査の後、夕方でしたが田植え作業の見学のため、現地圃場へ行ってきました。

残念ながら、ケータイを不携帯で外出してしまったため、作業風景を写真を撮ることができませんでしたが、帰宅してネット検索していたら、農水省が提供している三菱マヒンドラ農機さまの情報を見つけました。国も有機農業を奨励しています。その中の写真に、今日私が見学した現地圃場と全く同じ作業風景が掲載されています(鴻巣市6/13の写真)。幸手市と三菱マヒンドラ農機さまとの協定の情報と合わせてご覧ください。

農水省 

  • 有機農業の拡大に役立つ新しい技術-
  • 『稲作有機栽培における紙マルチ田植機の利用』
    三菱マヒンドラ農機(株 https://www.maff.go.jp/j/seisan/kankyo/yuuki/attach/pdf/jichinet-147.pdf

    🌸三菱マヒンドラ農機株式会社と有機米の産地づくりに関する連携協定を締結しました
    ページ番号 : 14419 更新日:2025年02月13日 https://www.city.satte.lg.jp/soshiki/nougyoushinko/2/14419.html

    ♥現地圃場には、埼玉県春日部農林センターの職員さん、農機会社の販売員の方の他に、幸手市で活動する2名の地域おこし協力隊員の方も来て作業を手伝っておられました。お会いしたかったのでお会いできて良かった。紙マルチ農機による田植えはしばらく続きます。明日以降、違う圃場で作業されるとのこと。雨が心配ですが、今度はケータイを携帯して見学に行きたいと思っています。

カレー物価

2025.04.27

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カレー物価」 実感はいかに

皆さんはカレー物価という言葉をご存知ですか。不勉強で恐縮ですが、私は新聞でこの言葉を初めて知りました。

カレー物価とは、カレーライスを家庭で調理する際の一食当たりの費用を試算するもので、帝国データバンクが算出しているものだそうです。その、カレー物価の上昇が止まらないとある新聞が取り上げていました。

データによると、2月は前年同月と比べ88円高い407円になったと。2021年ごろまでは270円前後で推移していたということで、最近のコメや野菜の価格高騰が要因だとしています。

2月の内訳は、ご飯が77円高の169円。
具材は11円高の209円。
ルーは25円、水道光熱費は4円でいずれも横ばい。

皆さんの実感はいかがでしょうか。確かに、モノの値段は上がっています。いろいろな要因で家計負担が大きくなっているのは確かです。しかし、日本は長年のデフレを負の経済政策とし、インフレとなるよう最低賃金や給与を上げてきた経緯があることは全く触れられていない。このバランスの悪さが気になる情報です。

思い出してみると、これまでのデフレ時は仕事の効率化で対応できない分を賃金カットや人件費の低価なところへの外注で補ってきた。労働者への配分を少なくして"安値"合戦をして来た経緯があります。その時は、メディアも一斉にインフレ期待を記事にしていました。
そして、政府も、その悪循環を断つために賃金を上げるための賃金上昇政策を労働組合と共に企図してきた。もちろん、簡単に全職種が一斉に賃金が上昇するというのは難しいと思いますし、タイムラグもある。恩恵に与れない職種もあるでしょう。故に、政府は物価高騰対策として低所得の方に対して臨時給付などを行っています。

そのような政策的な検証を抜きに、ただ「物価高騰」として上がった数字を示すのは、いささかバランスが悪い報道だと私は感じます。

確かに物価上昇には良い上昇と悪い上昇があると思います。便乗値上げや賃金に反映しない物価(ただし、企業の将来投資は別)なのか、など、私たちが現状や世の中を知るに本当に必要な情報として、特に新聞にはもっと深掘りした情報を提供されることを期待したいと思う次第です。

♥世の中は複雑過ぎて、全てを知ることはできませんが、料理も情報も良質な素材の選択から。私も14年、主婦時代には見えなかった情報に触れる機会をいただきました。その経験から感じる今日の雑感でした。皆さまはいかがお考えでしょう。

米不足

2025.04.17

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JA直売所さくらファームでさえ

今日、さくらファームに行きましたら、お米を買いに来られたお客さまがお米を買えないという状況にあるようで驚きました。政府米が放出されてもまだ供給が需給に追いつかない。5キロ単位での販売が午前中で売り切れになるということのようです。

♥日本列島はこれから田植えのシーズンを迎えますが、今年度の作付け面積が増え、不足を補う以上に供給が需要を上回わると、またしても米価を下げることに繋がりかねない。作付けをどうするか。米農家さんを悩ませる事態です。消費者としては安いに越したことはありませんが、適正な価格でモノが流通することを願うしかありません。このような事態を見るにつけ、何はともあれ、"安定している"という状態の有難さを切実に感じます。

♥♥ それにしても一体、日本のお米🌾はどこへ行ってしまったのか。

行く春や

2025.04.16

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桜の季節が過ぎ、銀杏の芽吹きが

権現堂の桜まつりが終わり、八重桜がロードサイドを彩る中、幸手市コミュニティセンターの前庭の桜が名残の花吹雪を散らし、香日向中央通りの銀杏が小さな緑の葉っぱをつけ始めました。

ファイル 2087-1.jpeg暑くなったり肌寒かったりと忙しなく天気が変わる中でも自然の営みは季節を刻んでいます。そして、今月末からは田植えも始まります。幸手市の基幹産業でもある農業。私は本当に頑張って欲しいと願っています。いろいろな意味で農業は帰路にはありますが、幸手市では昨年、今年と2名の地域おこし協力隊員を迎え、アスカル近くでは全農さんのトレーニングセンターの建設が始まり、上高野地区には野菜工場さんの進出が決まっています。また、今年は地元の中堅農業者が新しい農法にチャレンジされるなど、こちらも新しい息吹が生まれています。

私が知っている限りでも、幸手市で頑張る地元農業生産者さんはたくさんいらっしゃいます。先日、市外の方から、幸手のJA直売所さくらファームの地元野菜が新鮮だとの話しを聞いたのですが、今日は市内の方からも良い野菜が売っているとの信頼の声を聞きました。
自分ごとのように嬉しいお言葉です。移り行く季節と共に質の高い農産物を生産するというのは本当に大変なことです。皆さまには地元農家さんを“購入"という側面からご支援ください。

♥さて、四季ある日本のなんと豊かなことか。見てよし、味よしの、季節が移ろう日々の中にある楽しみを、一つひとつじっくり味わいたいと染み染み思う今日この頃です。万物への慈しみと感謝の気持ち。大切にしたいです。
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プランター de れんげの里プロジェクト

2025.04.12

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春の花第2弾 玄関のプランター れんげの花が咲き始めました

今日は気持ちの良い春日ですね。玄関のれんげが花を探せ始めました。

ここ数年、「れんげプロジェクト」と称して、近隣の農家の方に不耕作地をお借りしてれんげの種を蒔いていましたが、今年はその農地が農地として活用されるとのことでお借りすること叶わず。そこで今年は、自宅のプランターでれんげを楽しむ「プランターde れんげの里プロジェクト」と命名を化粧替えをし、花の咲くのを楽しみにしていました。そのれんげ草に、数日前から蕾がつき始め、今日はその花数が増えていました。

♥れんげ畑は私の幼い頃の原風景です。京都の片田舎でれんげ摘みが春の遊びの楽しみの一つでした。幸手市でも昭和中期まではれんげ畑があったと聞いています。
昨年秋に、ご近所の方にもほんの少しずつプランターに種を蒔いていただきましたので、若しかしたらどこかのお宅で玄関にれんげのプランターを見かけるかも知れません。可愛い花です。もし、私のうちに空いているプランターがあるよ、という方、来年は是非ともそのプランターに種を蒔いてみませんか。9月〜10月が蒔きどきです。

ファイル 2086-1.jpeg今日の花の様子です。ちょっと葉が茂りすぎたかなあという感じですが、本当に可愛いです。合言葉は「プランター de れんげの里」。来年はみんなで玄関先の春を楽しみましょう!

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