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パブコメ募集情報

2025.02.03

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幸手市学校跡地利活用基本方針(素案) のパブコメ募集始まる

幸手市では平成20年代に栄中学校、栄第一小学校、東小学校、香日向小学校が統廃合で閉校となり、それぞれの跡地は民間への売却、医療法人などへの賃貸などの方法にて新しい利活用がなされていることはご存じの通りです。

現在、幸手市では令和9年度の開校を目指して、市内東地区の小中学校において、義務教育学校としての再編を進めています。その中では3つの小学校が所在を移すことに。さらに、今後の学校適正配置の見直しによってはこれからも学校跡地が発生する可能性もあります。また、現在、旧吉田幼稚園廃園後の跡地利活用が現在進行形で協議検討中です。そのようなことを背景に、この基本方針は、学校施設跡地の有効活用の可能性を検討するにあたっての基本的な考え方や検討の進め方を定めることを目的とするものです。

♥応募期間は、令和7年2月3日から3月4日まで。ご関心のある皆さまには以下の応募方法をお確かめの上、ご意見をお寄せくださいますようお願いいたします。

https://www.city.satte.lg.jp/gyoseijoho/koho_kocho/2/reiwa6/14335.html

八潮市道路陥没 続報

2025.02.01

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消防隊混成チームにより救助が急がれています

昨日、東部消防組合議会の定例会が開催され、本会議が始まる前の議員全員協議会で八潮市の件について、救助に出動した隊員から報告がありました。

テレビ報道に映る消防車や救急車、救助にあたる消防隊は、地元草加八潮消防局だけでなく、近隣のさいたま市消防局、東京消防局、埼玉DMAT(さいたま赤十字病院)、そして、埼玉東部消防組合消防局などが混成チームで対応にあたっています。

ファイル 2069-1.jpeg議会では、事故の発生経過や現場の様子が、出動した隊員の写真記録と共に報告されました(写真の掲載は控えますがご了解を)。
これまでに派遣された消防隊は、28日は計11隊、29日は計23隊、30日は計14隊に及び、現在も続いています。その他、事故に巻き込まれたトラック運転手さんの救出のため、民間大手建設会社やクレーン会社なども参加して、作業が慎重に進められているとのこと。

現場は軟弱地盤で二次災害の危険があり、現に隊員2名が負傷する事態も起きています。そのような中でまずは人命救助をと進められている救出作業も難航しています。軟弱地盤の上にさらに、陥没した穴の中には陥没した道路の端に整備されていたコンクリート製のU字溝(ボックスカルバート)の塊りや破片が崩れ落ちてガレキ化。そこに今も続く大量の水の流れ込み(恐らく普段はU字溝を流れる雨水や排水とみられる)が土砂の掘削を阻んでいるのです。そのような中で、新たな救出手法としてスロープづくりが、消石灰で土砂を固めながら慎重に進められているとの報告でした。

♥心配されるガス漏れは、ガス会社により管は遮断されています。生活排水の抑制に多くの方のご協力をいただきながら、現場は危険を伴う中で必死の対応にあたっています。時間との戦いの中でも作業は慎重にならざるを得ない環境であることにご理解を賜るしかありません。

八潮市道路陥没

2025.01.29

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緊急事態 

28日に発生した八潮市における道路陥没。陥没した道路の穴に取り残されているトラック運転手の方の救出が急がれていますが、地盤の脆弱性もあり難しい作業となっている模様です。

原因は下水道管の破損と考えられると。幸手市も中川流域下水道の利用団体です。現在、流域市町の下水道利用者に対して、できる限りの排水抑制のお願いが埼玉県より発信されています。
先ほど、ネットに日本下水道新聞の記事を見つけました。春日部中継ポンプ場で廃水の汲み出しが行われているとのこと。流域の"下水道に接続されている皆さま"には今しばらくご協力をお願いいたします。

日本下水道新聞 
【八潮市道路陥没】汚水搬送に奔走、春日部中継ポンプ場で
https://gesuido.suido-gesuido-media.jp/topics/view/180

監査委員研修

2025.01.28

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昨日 例月監査の後 監査委員研修会に参加 

昨年6月21日に木村市長より監査委員の任命をいただき半年が経ちました。昨日は例月出納検査の後、今年度2回目となる研修会(埼玉県東部都市監査委員会主催)に参加してきました。

監査委員の仕事は皆さまにはなかなか馴染みがないかと思いますが、監査委員は、地方自治法に基づき各自治体監査委員会が設計した1年間の監査計画に則り、市の財務監査、行政監査、財政援助団体等監査、決算監査、例月出納検査、基金運用審査、健全化判断比率等審査などを行います。私もこの半年、監査計画に基づいた恒例監査に携わってきましたが、実は、恒例監査以外にも、監査業務の対象となるのが「住民監査請求」です。住民の皆さまが請求される「住民監査請求」は実例が少ないことから、実地での経験は積みにくく、研修は貴重な勉強機会です。昨日の研修は、この「住民監査請求の実務」についてのビデオ研修で職員、代表監査共々参加し勉強してきました。

ファイル 2067-1.jpeg講師は水戸市の監査委員事務局職員9年目というベテランです。人事異動で職員が短期にローテーションする自治体が多い中で9年間の在職は極めて特例ですが、豊かな経験に基づき、水戸市の事例を引用しながらの分かりやすい説明。本当に勉強になりました。また、民監査請求の要件審査で迷った時はできるだけ受付ましょうとのお話しでした。

♥監査委員は市政に対して普遍かつ公平中立な立場で、誰に忖度することなく監査業務を遂行することが重要です。幸手市議会の混乱の中、議選監査委員が決まるまでに1年の空白があったため、私の任期は後2年ですが、市民の皆さまの福利向上と市政発展に寄与できるよう、これからも役割を果たすべく、勉強を怠りなく、気を引き締めて今後の監査業務に臨みたいと思う次第です。

子ども議会

2025.01.23

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令和6年度子ども議会 開催

子ども議会は秘書課が主催するこの時期の歳時記となる恒例イベントです。市内各小中学校から一人ずつ代表の児童生徒が本会議場で様々なテーマで一般質問をし、市長はじめ執行部が答弁します。議長は中学生の3人が順番に務めます。

今回は、人口減少やまちの活性化バリアフリーなどのテーマに混じって、令和9年に義務教育学校として統廃合が決まっている八代小学校、権現堂川小学校、東中学校の代表が統廃合後の学校の跡地利用について取り上げていたのが印象的でした。どの代表もエビデンスや根拠を示しながら立派な質問をしていました。質問は1回のみ。答弁も1回のみという一往復の質疑応答ですが、傍聴席では各学校の校長先生、教頭先生方が子どもたちの勇姿に目を細めておられました。素晴らしかったです。
ファイル 2066-2.jpeg

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