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人気です、「市史講座」

2013.08.05

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昨日ご案内した「市史講座」

 今しがた申し込みをしましたら、受付番号が38番目でした。今日が申し込み初日で、すでにほぼ定員の申し込みをいただいているとはすごいですね。いい企画だったということです。私の情報も少しは役に立っているといいな、なんて。

 さて、私は20年前に幸手市を選んで引っ越してきた住民です。あの頃とちっとも変っていないという考え方もありますが、のどかでいいところですよね。そして、引っ越してきたときに感じたのが、「幸手は商業と農業と歴史のまち」ということ。直観でそう感じました。

 今回の「市史講座」が盛況なのは、やはり、歴史のまちに相応しく、歴史好きが多いという証拠。私はこのような歴史好きの中には幸手の歴史を極めて「タウンガイド」になってくださる人もあられるのではないかと思ったりしています。このような講座を機会にそのよな市民の方の活動が広がると嬉しいですね。「幸手学」を学ぶような会ができたら、私も入ちゃいますよ(笑)。
 さて、定員まで後少しですよ~。ご興味のある方はお早めにお申し込みを。

緊急事態基本法の早期制定を求める意見書について

2013.08.05

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6月議会での議員提出議案

 先の6月議会で松本章議員から『「緊急事態基本法」の早期制定を求める意見書』の提出があり、国の関係機関に提出するかどうかの採決が行われました。この基本法は全国的に保守系議員有志が中心となって進めているもので、松本氏が久喜市の有志勉強会で幸手市議会での提出を請け負ってきたものでした。結果、幸手市議会は賛成多数で可決。内容が分からずご心配な方がいらっしゃるといけませんのでこの意見書について少し述べておきたいと思います。

 元来、法律というのは、国民や住民を拘束するものです。この基本法が本当に必要かどうか、採決に私はたいへん悩みました。 しかし、大災害も含め「有事」の際に指揮系統が統率され責任が明確になることの重要性、また、日本のように狭い国土に原子力発電所が50基以上あり、国の周りをすべて海に囲まれている=防衛ラインが長い国で、いかに自国の安全保障を遂行していくのか。アメリカの核の傘下でいつまでも棚上げした状態でいいのか。いろいろ考え、松本氏の意見書(案)に修正を求めながら賛成をいたしました。

 しかし、国の権限を強化すると同時に、私たちは適正な「チェック」を忘れてはなりません。これは国や市などの違いに関係なく、国民や市民は権力の執行に対して疑問に思うことは追及していくことです。言うべきことも言わないというのでは、チェック機能は働きません。この法律の各論ではまだまだ「同床異夢」な状況もあるでしょう。実際、自公民の合意後も未だ進展していないのですから制定課程にはまだまだ議論が必要だと思います。

 さて、少し長くなりますが、以下に、この度の意見書の全容を掲載いたします。よもや、戦争に突入しようという意見書ではありませんのでご安心ください。
         
                記

    「緊急事態基本法」の早期制定を求める意見書

 先の東日本大震災、また尖閣諸島沖での中国漁船領海侵犯事件、北朝鮮による核ミサイルの脅威等、近年、我が国の国益や国民の安全を脅かす事態が相次いで発生している。
 今回の大地震や原子力発電所事故における我が国の対応は、「想定外」という言葉に代表されるように緊急事態に対する対応の甘さを国内外に広く知らしめる結果となった。このことは大いに反省しなければならず、大規模自然災害やテロ、騒乱など、国家の独立と安全に関わる危機や、国民の生命と財産が脅かされる重大で切迫した緊急事態に対応するために、国として迅速かつ適切に対処するため、危機管理のあり方を定める「緊急事態基本法」の制定が求められる。
 既に 平成16年5月には、自民、民主、公明三党により、「緊急事態基本法」の制定について合意がなされたが、未だ制定の見通しはたっていない。
 よって、国会及び政府におかれては、国民の生命と財産を守るため「緊急事態基本法」を早急に制定されるよう強く要望する。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
(提出先)
衆議院議長 参議院議長 内閣総理大臣 総務大臣 法務大臣 防衛大臣
外務大臣  国土交通大臣 文部科学大臣 経済産業大臣 内閣官房長官
警察長官