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2回目の監査結果が出る
8月19日、2回目の住民監査請求の結果が出たということ。香日向小学校の賃貸借契約の撤回を求める監査請求、結果は「棄却」でした。
全国各地で起こっている住民監査請の多くが同じ運命を辿っています。監査結果が「棄却」ということは、市が政策遂行のために選んだ方法が法律的には違法ではないと結論づけられたということ。ただ、”最適であった”とお墨付きをつけるものではないこともご承知おきください。
同じ山を登るにもいろいろな道があるのと同じで、市が行う事業も絶対このやり方でなければならないという方法はありません。いろいろな選択肢の中から、時の為政者が「最善」と思う方法を選んで事業を執行するのです。
私は9月議会で今一度、香日向小問題を取り上げたいと考えています。「香日向小学校跡地利用」を政策の”山”とするなら、その山に登るために使われた道や道具(手段)について振り返るのは登山が終った今しかないと思うのです。監査請求を求めた市民有志の会の「勇気と行動力」に敬意を表し、今後のよりよい市政運営につながるような、前向きな質問が行えるよう準備したいと思います。
9月議会が終れば、市長のタウンミーティングが始まるということ。いずれ市長が各地域を行脚します。