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市政に参加しよう

2014.12.16

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意見公募(パブリックコメント)手続について

 今年も余すところわずかとなって参りました。年末のご用等、お忙しいなかではございますが、市のHPに「意見公募(パグリック・コメント)」案件4件が掲載されておりますので、お知らせいたします。

■現在意見公募中の案件
①「幸手市子ども・子育て支援事業計画(案)」
 担当課:子育て支援課
 意見公募期間:H26.11.19~H26.12.19まで
 内容:平成24年8月の子ども・子育て関連3法(「子ども・子育て支援法」「認定こども園法の一部改正法」「子ども・子育て支援法及び認定こども園法の」一部改正法の関係法律の整備等に関する法律」)成立に伴い、子ども・子育て新制度が平成27年度からスタートします。幸手市ではこれまでの「次世代育成支援行動計画」(H17策定)を継承し、新しく事業計画を策定するものです。

②「幸手市デマンド交通バスシステム導入運行実施(案)」
 担当課:市民協働課
 意見公募期間:H26.11.25~H26.12.19まで
 内容;増加する高齢者を中心とした市民の日常生活を支えるための足となる公共交通網を確保し、幸手市のまちづくりに資するため、現在の市内循環バスを見直し、デマンド型の公共交通システムを導入するものです。

③「幸手駅橋上化及び自由通路の整備計画(素案)」
 担当課:まちづくり事業課
 意見公募期間:H26.11.26~H26.12.26まで
 内容:市の中心核の形成に向けて、市の顔となる幸手駅及び駅周辺の東口地区及び西口地区の整備を推進しています。今後の整備を行う上で参考にし、可能な限り反映させていくため、計画に対する意見をいただくものです。

④「地域防災計画(素案)」
 担当課:防災安全課
 意見募集期間:H26.12.15~H27.1.17まで
 内容:地震災害の被害想定が新しくなり、これまでの災害(地震・風水害など)に加え、火山噴火、竜巻・突風、雪害などの被害への対応も計画されています。

 さて、「幸手市議会基本条例」を含め、今年度はすでに7件が意見公募に付されていますが、皆さまはお気づきでしたか。パブリックコメント手続とは、市が基本的な政策等の策定を行う場合に、事前にその案を公表して市民の皆さまからのご意見を募集し、寄せられたご意見を考慮して市が最終的な意思決定を行う一連の手続きのことで、私たち市民に与えられた大事な機会であるにも関わらず、なかなかその運用が見えにくい=周知されていないため、ご意見を得ないまま計画が進行している例が少なくありません。

 「パブコメ」に意見を出したら何がどのように反映されるのか。期待感の薄さは否めませんが、しかし、是非、多くの皆さまに関心を持っていただき、ご意見をお出しいただきたいと思います。
 ただ「パブコメ」へのご意見をお願いしながら思うのは、なんでもパブコメで澄ませていいのかということです。市には説明責任があります。特に上記では③の駅舎整備などは「市の顔」として50年、100年、幸手市のイメージを左右するモノであり、これを「パブコメ」で済ませるというのはいかがでしょうか。市の事業課はトータルな事業費の一環として橋上駅舎は”お金がかからないことを主眼”に設計する方針です。
 「市の顔」の整備は100年ものです。「日光街道や幸手宿の歴史」を資源といいながら、まちづくりの観点が抜けている。本来はこのような計画がまとまる前に、自分のまちづくりのコンセプトや観点から、できるだけ多くの方のご意見が戴ける機会を設定すべきは市長だと思いますが。
 
 私はこれまで何度もそのような機会を持つよう市に求めてきました。幸手駅舎と自由通路は25億円をかけて整備する重大プロジェクトです。投入するのは市民の税金です。この事業を「公約だ」とする市長はもっと率先して説明行脚すべきだと。ご自分の支持者や呼ばれた会合で少々の説明をされるだけでは不十分ですし、市民への問いかけが少なすぎると感じます。

 「パブコメ手続」が事業推進のお墨付きを与えることになります。そして、現市政の体質として今後も「市民はかやの外市政」が繰り返されることが懸念されます。協働が大事だと言いながら市民の意見も聞かない。まちの顔だと言いながら50年、100年の計もなし…。

 「パブコメ」は市民が意見を述べる最後のチャンスです。市は「パブコメ」で市民の意見を聞くとしているのですから、ご意見を”どしどし”お寄せください。「説明会の開催要求」でもいいです。選挙もそうですが、自分に与えられたチャンスに参加しないと、あとで何かを言ってもダメなのです。

年末のお忙しい中、市民の皆さまに「市政への参加」を呼びかけさせていただきましたが、実はこのような計画を策定する場合、必ず多くの現状分析資料が掲載されています。それらの資料をみるのも結構面白いですよ。パブコメとは別に、お正月などお時間のあるときに、ご関心のなかった分野の計画もご覧になってみてください。いろいろな資料を合わせて読み解くと市の現状がよくわかります。

衆議院選挙の結果

2014.12.15

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幸手市の結果

 昨日で衆議院選挙が終りました。皆さまには様々な場面でご協力を頂戴いたしましてありがとうございました。さて、私は昨日、人生で初めて「開票立会人」に推薦され、夜1時までアスカルにおりました。

 開票場では、午後8時の投票締め切り後、各投票場から投票箱が運び込まれ、開票は9時から始まりました。選挙速報ではけっこう早い段階で当選確実情報が流れていたようですが、いかがだったのでしょうか。
 私は比例代表の投票用紙の確認の担当だったのですが、確定したのは午前0時32分でした。これまで12日間の選挙戦の中で、皆さまにお声掛けをしてきた私としては、100枚ずつ束になった投票用紙を確認しながら、1枚1枚に書かれた政党名に(私の応援政党か否かではなく)有権者のお一人お一人の政治への期待を感じ、わがことのように気が引き締まる思いでした。

 今回の投票率は全国的に低かったようで、幸手市全体では53.35%でした。なお、コミセン会場は67.96%とダントツで、特に男性が70.72%という驚異的な状況でありました。来年度は県議選、市議選、知事選、市長選と「選挙イヤー」となります。これからも引き続き政治にご関心をお寄せくださいますよう今後ともよろしくお願い申し上げます。

 ―選挙結果(市HPより)―
 小選挙区 投票率53,35%
三ツ林ひろみ 自由民主党14,526票(確定得票96,511票)
鈴木よしひろ 維新の党  5,658票(  〃 73,320票)
 苗村みつお  日本共産党 2,843票(  〃 33,103票)

 比例代表
 自由民主党 7,888票
 公明党   4,545票
 維新の党  3,585票
 民主党   2,966票
 日本共産党 2,597票
 生活の党    519票
 次世代の党   466票
 社会民主党   402票
 幸福実現党    88票

 最高裁裁判官国民審査についてはHPをご確認ください。
   

 

いよいよ明日は投票日

2014.12.13

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国政選挙、明日は投票日です

 今月2日に公示された衆議院選挙がいよいよ明日投票日を迎えます。

 2日の告公示日がずっと前だったような錯覚も感じますが、あれからもう2週間が経ちました。昨日は選挙戦最終盤において、地元選出候補のミニ集会が午後4時のコミュニティセンターを皮切りに市内9か所で開催されました。この集会は、西公民館を除く8カ所を幸手市議会の保守系議員が取りまとめをさせていただきました。候補者本人が、できる限り直接地元の皆さまに最後の訴えをさせていただくため、各集会は30分刻みとなったわけです。

 私は、初っ端のコミセンを担当いたしました。候補者は15分で移動することを事前にご来場者にお伝えを致したところですが、候補者の熱の入ったお願いが20分を超え、全ての方と握手をして送り出すのに25分かかり、冷や汗がでました。激励にお越しくださった枝久保県議、公明党市議団小林議員にはたいへん有難うございました。慌ただしい会ではございましたが、候補者の、医療、介護、社会保障、子育て政策への熱い思いと誠実さが伝わったのではないかと感じています。

 多くの皆さまにご参集賜り誠にありがとうございました。いよいよ明日は投票日です。是非、投票にお出かけくださいますよう。

12月議会 総務・文教常任委員会

2014.12.12

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総務常任委員会、文教厚生常任委員会

 10日、11日は私が所属している常任委員会が開催されました。今議会の委員会への付託議案は条例改正、補正予算などでした。質問が集中したのは「図書館の指定管理者の指定について」。結果は1名が反対、9名の委員が賛成となり、今後は社会教育課と指定管理者との具体的な協議が行われていくことになります。
 図書館に指定管理者(民間)を導入するのは、今まで以上の市民サービスを拡充するためです。今後も協議の状況を注視して参りたいと思います。

 本日、建設経済常任委員会が開催されます。私は委員ではありませんが傍聴に行く予定です。今後会は議案以外にもいろいろな資料が配布されていることをお知らせしておりますが、3常任委員会が終りましたら議案のほか、今議会の全体的な総括をまとめてお知らせいたします。
 ご報告が遅れて申し訳ございません。

 

 

アベノミクスが地方に行きわたらないワケ

2014.12.07

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幸手市の財政運営 「財政は、あります!」…?

 衆議院選挙の告示以降、毎日、慌ただしく、ブログの更新ができなくて申し訳ございません。昨日は、枝久保県議の県政報告会及び三ツ林ひろみ氏の個人演説会に参加する機会があり、そこで感じたことをお伝えいたします。

 政治は市民の皆さまや国民の皆さまの日々の生活が安心で安全、そして安定して営まれるための装置であり、「争点」はあっていいのですが、「かぜ」や「雰囲気」に流されてはいけないものなのではという気がしています。その点で言うと、今回の選挙は「無風」とされ、マスコミ報道も比較的冷静な報道がなされているのではないかという印象です。

 さて、そんな今回の選挙の「争点」の1つは「アベノミクスの成果をどうみるか」という点かと思います。ある政党は「アベノミクス解散」と銘々しているくらいです。しかし、経済の好循環が地方に及んでいないことで消費再増税が延期されましたが、経済の好循環が地方に巡ってこないのは、本当にアベノミクスだけのせいなのでしょうか。

 幸手市に限って考えてみると、幸手市はここ3年、連続で多額の繰越金が発生しています。国がない袖を振って地方にお金を配っても、交付税の半分にも及ぶ金額が「貯金」されていては地域に”余剰に”お金が回るはずなし。安倍さんがいくら頑張っても地方にお金は回りません。

 そのようにして貯めたお金を何に使うか。市長の「公約」だからという1点で、「橋上駅舎」の建設です。多くの市民の方にご不便をかけながら進める区画整理事業という超長期な事業が全くまだ緒にもつかない段階で、事業の全容も不明なままに、貯めたお金は橋上駅舎に一気に吐き出します。

 橋上駅舎はないよりはあったほうがいいかも知れません。しかし、それをどう活かしていくのかという経済波及の具体的見立てもなく、ただ、橋上駅舎ができれば活性化するなどと”お題目”を唱えるだけの財政支出でいいのか。
 時は折しも「地方再生」に突入。自治体が「いかに稼ぐか」という発想と「わがまちらしさ」で価値を見出す時期にあるのです。

 「経済の恩恵」を地方に循環させるのは地方であり、地方創生は地方の創意工夫に委ねる。それが今般成立した「地方創生法」の主旨です。地方創生のカギを握るのは何より首長の経営マインドである。そのような厳しさをもった「地域創生法」を自民党が成立させたのは、今のような地方の財政運営では行き詰まりを解消できないということも底流にあったのではないかと推測します。

 長年「鳴かず飛ばず」と言われた幸手市ですが、否、否。実は今、幸手市はダイナミックに変貌できるチャンスを掴んでいます。幸手市は決して資源のないまちではありませんよ。お宝はぎっしり埋まっているのです。
 例えば、県内でも有数の観光地となった県営権現堂公園はもとより、圏央道開通、産業団地の優良企業誘致、東埼玉道路の拡幅延伸、また、南地区では組合施行の土地区画整理事業が準備を加速させていると聞きます。幸手総合病院の移転後、すぐに開院した東埼玉病院や、日本保険医療大学が幸手高校跡地で学部を増やす計画を発表するなど、医療や教育の充実も実現しています。ひばりが丘工業団地の事業所をはじめ、頑張っている個人事業主も数多くあり。

 それぞれ”点”として開発される事業には多額の国費や県費、当然民間資金が投入されています。それらをどう結んでどう発展させていくのか。そのことにお金が使われることで経済効果は必ず倍増するはず。

 「幸手市の資源は日光街道、宿場町」とする市長が、市民の意見も聞かないで、幸手駅を橋上化させようとしています。しかし、このまま作ればまるで「金太郎あめ」。幸手駅の顔となる駅舎の外観は、一番安く仕上げるとこれ、という外観で、「幸手宿」の風情もなく、他の駅を模して計画されています。こんな個性のない駅でいいのか。
 駅舎は一度作ったら50年、100年モノ。まちづくりとして全く「ちぐはぐ」なまま、橋上駅舎化を推し進めても、確かに機能的にはよくなるのかもしれないが、「まちの印象破壊」は取り返しがつきません。3年間、貯め込んだお金を駅舎建設のために、一気に吐き出す。駅舎ができたころには基金(市の積立金)はほぼカラの状態となります。
 それでも「将来も、お金はあります」「財政とは余るようになっているのです」と言い切る行政。その元で、市民が不便している小さな「修理」は置き去りです。一体何を削ってそんなに多額のへそくりを生み出したのか。
 財政は市長や行政のポケットマネーではないのですよ。駅舎建設は一度立ち止まっても大丈夫。地域創生を本気で考えるなら、一度立ち止まって、市民に問うてみてはいかがでしょう。

 さて、幸手市の事情はさておいて、どんな政策もタネを蒔いて花を咲かせるには一定の時間がかかります。安倍政権が2年で信を問うたのは、2年前に蒔いたタネに花を咲かせるために水をやり続けるには後4年は必要との判断もあったのではと私は感じています。6年で成果を見せる、というリーダーの覚悟というべきか。
 今、ようやく動き出した経済の好循環を確実なものにするには、消費税再増税の延期期間となる約2年をどう過ごすかが勝負だと。消費税再増税後も2年は政策の成果を見定めたい。そういうリーダーの決意、責任感があったものと私は感じています。
 
 長々と書きましたが、お伝えしたかったのはアベノミクスの経済好循環が地方に及ぶためには、地方の本気の財政運営が不可欠だという事です。幸手市もここ5年が勝負です。無為に過ごすわけにはいきません。

 

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