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本日、新聞折り込みに会派先進のチラシを折り込みました
3月議会の報告です。朝日・読売・毎日・ブランド トートバッグ コピー産経の各新聞に折り込みました。チラシの間に挟まっているかと思いますので、探していただけると有難いです。よろしくお願いいたします。
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3月議会の報告です。朝日・読売・毎日・ブランド トートバッグ コピー産経の各新聞に折り込みました。チラシの間に挟まっているかと思いますので、探していただけると有難いです。よろしくお願いいたします。
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昨日の日経新聞。総務省が2017年10月1日時点での人口推計を発表した、という記事から。
◎外国人純流入 最多14.7万人
総人口7年連続減 1億2670万人
外国人を含む総人口は16年と比べて22万7000人減少。外国人の純流入人数は過去最多の14万7000人で、人口減の加速を外国人の増加が緩和する構図が明らかになった。
1年間の出生数から死亡者数を差し引いた人口の自然増減は37万7000人の自然減だった。外国人の純流入は5年連続増加。若者層の目減りで年々不足する労働力を補おうと、高度人材や外国人技能研修生の流入が拡大している。国交省によると、建設分野では外国人労働者が11年以降の5年間で3倍以上の4万人超に急拡大。20年の東京オリ・パラもあり、この流れはしばらく続くと見られている。というのですが。
海外から人材を呼び込むには生活環境面の整備も重要で、外国人医師が原則として自国の患者しか診断できないなどの制度のカベや、水害など非常時の多言語対応も課題になるそうです。
皆さんは新聞折り込みで配布される求人広告をご覧になりますか。私は毎週できるだけ目を通すようにしていますが、コンビニやスーパーの店員、給食調理員、介護スタッフ、トラック運転手、製造ラインスタッフ、医療事務等、様々な職種で、しかも長期にわたり広告が出ているケースも見られます。事業拡大で人手が欲しいという前向きな求人なら問題はありませんが、企業が地域で人材を確保できない状況であるとしたら問題です。幸手市には「ふるさとハローワーク」が開設されていますので、機会を見て幸手市の雇用環境について確かめたいと思っています。
高齢化は日本を筆頭に、今度、アジアやヨーロッパでも顕著となる課題で、世界が日本の乗り切り方に注目しています。
そのような中で、国会では何だかいろいろなことが噴出し、収拾のつかない状況となっています。野党の皆さん、与党の皆さん、それぞれに主張はあると思いますが、問題は問題として何が問題なのかを整理してほしい。おもちゃ箱をひっくり返すことより、その後の整理が重要です。大事な法案や国際的な課題にも十分審議時間を割いていただきたい。そう思うのは私だけでしょうか。
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昨日の新聞を後読みしています。埼玉新聞1面に介護保険料についての記事がありました。私たちの生活に密着した内容でもあり取り上げてみます。
◎県内介護保険料 48団体で基準額上昇
平均月額4.6%増の5058円 @埼玉新聞
県は、2018年度から3年間(第7期)の65歳以上の介護保険料について、県内自治体ごとの基準額を取りまとめた。県内61市町村・広域連合のうち、78.7%を占める48団体で、15~17年度の第6期と比べて上昇。県平均は月額5048円で、223円増加した。
月額の増加が最も大きいのは三芳町で、700円増え、4700円。同市は、ここ数年間で75歳以上の後期高齢者が急増。第7期に前期高齢者の割合を後期高齢者が上回る見込みで、介護認定率の上昇から給付費が増加するとしています。
一方、鳩山町は、高齢化率が41.1%と県内で最高にも関わらず、保険料は100円減の4000円で、県内で最も低い額。同町は「元気な高齢者が多く、介護を必要とする人が少ない」と話しているという。
翻って幸手市はどうか。保険料は第6期4700円→第7期4509円で191円下がりました。下がったのは川越市、蓮田市、鳩山町、東秩父村、宮代町、杉戸町、松伏町と幸手市で、改定後は県内では比較的低い自治体となっています。
では、幸手市の高齢者の状況がどうか。幸手市の福祉計画から抜粋して下に記しますのでご参考にされてください。平成30年から32年が第7期です。下記から、幸手市では後期高齢者が前期高齢者を上回るのはH32年以降であることが伺えます。また、高齢化率では37年でも40%にはいかないので三芳町と比べるとまだしばらく猶予があるとも言えます。介護認定者数は、それぞれ以下の通りですが、例えば、H29年と比べH32年の要介護者は112人増、要介護では250人増となります。
認定者数の増加は高齢化の中では折り込み済みのことではありますが、実際に私たち市民の生活や財政面、今後の保険料、そして、提供される介護サービスにどのようなインパクトとなるのか。サービス体制は突然構築することができないからこそ、様々な社会的動向を注視しながら常に検証確認していく必要があります。
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少なくとも、幸手市では今回の改正では保険料が下がりましたが、このままこの水準で、ということではないかもしれません。保険料は提供されるサービスの量に比例します。市内でのサービス利用が増えれば保険料も上がる。しかし、住み慣れた地域で住み続ける為に介護保険制度があるのですから、必要なサービスは提供されねばなりません。何より市民の方の笑顔のために、いろいろな仕組みづくりは待ったなしです。
【幸手市高齢者福祉計画・第7期介護保険事業計画】
■高齢者人口の将来推計
H29年(実績) H32年(推計) H37年(推計)
前期高齢者 9634人 → 9273人 → 7139人
後期高齢者 6844人 → 8026人 → 9980人
合計 16478人 17299人 17119人
■高齢化率 31.7% 34.3% 36.2%
■要支援・要介護認定者数の将来推計
H29年(実績) H32年(推計) H37年(推計)
要支援1・2 501人 613人 725人
要介護1・2 899人 1040人 1231人
要介護3・4 570人 651人 771人
要介護5 159人 187人 224人
合計 2129人 2491人 2951人
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観光客が増え続け、今、空前の日本ブームに沸く日本。前回、石破茂氏の講演で地方創生のお話しが取り上げられたと書きました。今の地方創生はこの日本ブームの上に成り立っている。何事にも始まりはあり。今の日本ブームはなぜ起きているのか。火付け役となったと思われる、私にとって印象深い2つのことについて書いてみたいと思います。
戦後に目を投じれば、「エコノミックアニマル」「日はまた昇る」など日本の評価は上がったり下がったり。その中で、「東洋の神秘」という観点から禅や仏教などの精神性が、特に欧米から注目を浴びた時期がありました。今ほどのブームではなく、比較的静かなブームでした。
その後日本は、「失われた20年」など長引くデフレに突入。停滞感が蔓延する時代に光明の一矢を放ったのが、「サブカルチャーブーム」です。正しく「アニメ・漫画」に大きく陽が当たった瞬間。当時、”ぶら下がり”でアニメを語る担当大臣の麻生現財務大臣のニコニコ?ニヤニヤ?ドヤ?顔の映像が今でも目の奥に。覚えていらっしゃる方もおられるのでは。
日本は鳥獣戯画の昔から春画など、漫画を愛してきた歴史がある「漫画大国」です。しかし、アニメブームの走りの頃は漫画やアニメは子どもの読み物で、大人になったら”卒業する”ものとの捉え方が一般的だったと思います。麻生大臣も勇気が行ったと思いますよ。低俗感との瀬戸際ですから。しかし、ものの見事にその感覚は覆ったわけです。日本の新たなカルチャーとして定着した「アニメブーム」。アニメは「卒業」するものではないという概念を画期的なインパクトで世に広げました。
今、日本の漫画を通して日本を知ったという外国の方が日本に押し寄せていることを鑑みるとこの功績は本当に大きい。しかも、日本の漫画・アニメの持つ精神性は欧米のみならず世界中に受け入れられている。これはすごいことです。
さらに、もう1つ。今の日本ブームに火をつけたのは「和食」だと思います。私が議員になる前ですから、今を去ること10年以上前です。国際機関により食文化の世界遺産登録制度が確立され、日本でも「和食」の登録に向け、官民挙げて活動が推進されました。私はたまたまその団体が主催する会合に参加する機会を得たのですが、当時はまだ、この活動の真価を知る由もなく、国の担当者が語る複雑な登録までの手続きや会場の熱気を傍観していた記憶が。まさか、今のようなブームになるとは、思いもよらないことでした。
この2つの事例。これぞ先見の明あり。10年先、20年先を見て活動するとはこういうことなんだなあと。今さらながらに、このような活動を推進された先駆者「着火マン」の功績を心から讃えたい。
改めて、10年先、20年先の幸手市にとって何が必要か。一過性ではない、人々がつい「頑張りたくなる」。そんな仕組みができるかどうか。
概念まで覆す劇的な変化は余程のエネルギーが無ければ難しいが、まずは小さなステップアップを喚起する仕組みを構築すること。普段の仕事(ラインやルーティンの仕事の中でも)PDCA的見直しとしてできることはあるはず。それには育てるべきタネを見つけることから。皆さまが考える幸手市のステップアップのタネはなんでしょう。
来る22日、幸手市コミュニティセンターで議会報告会を開催いたします。是非ご来場くださり皆さまのお考えをお聞かせください。
♥尚、今、22日は香日向管理組合の総会が14時から開催されるという情報を得ました。私の報告会が13時30分からを予定していることから、時間がかぶってしまいます。地域の総会は大事です。私の報告会は30分という短時間で切り上げることになるかもしれませんのでご承知おきくださいませ。
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昨日、40名ほどの会合で石破茂氏のお話しを聞く機会がありました。
人口減少に始まり、地方創生や国の在り方など、多岐にわたるお話しを1時間程度お聞きしました。石破氏が地方創生大臣となられた3年前、私も地方創生の考え方に感銘を受け、また、やらねばならないことと感じ、名刺に「地域の活性化 地方創生に全力で取り組みます!」と刷って、取り組んでいます。とにかく地域を知るところからなので、まだまだ成果を出せるには至っていませんが、今年は一歩でも二歩でも前進できるよう頑張って行こうと思っています。
そんな矢先で今回の機会を得たのですが、お話しでは、伝統工芸や観光、自然、食べ物、酒などなど、地域によって資源はいろいろですが、成功しているところは緻密な検証を積み上げて本気で取り組んでいるということを幾つも例を挙げられました。消滅可能性都市のお話しの中では残念ながら幸手市の名前もでてきました。
地方創生とは、ひと筋ではいかない怪物です。地域のいろいろな立場の方が協力してこそ課題を乗り越えられる。理念や理想を形にするのは難しいことですが、まずは小さなことから積み重ねていくこと。地道で、緻密な作業が必要です。そんなことを改めて考えさせられた機会となりました。
♥石破氏は幸手市にも来市されたことがあるのでお話しをお聞きになった方もいらっしゃると思います。間近でお話しを聞いて、さらに迫力を感じました。
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