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ご支援御礼

2017.10.23

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衆議院選挙結果

 この度の衆議院選挙、皆さまにはご支援誠にありがとうございました。昨夜は午後8時半から深夜2時半までアスカルで会派の中村議員といっしょに開票の立会人を務めておりました。すべての作業が終了したのが午前2時半。折しも台風21号が接近していたこともあり、開票作業終了後は明け方まで冠水や浸水常習地を見回っておりました。また、午前中には所用があり、お礼が遅くなったことをお許しください。

 それにしても、テレビの当確発表のなんとも素早いことよ。アスカルに着く前、すなわち、開票作業が始まる前に、すでにNHKでは各候補の「当確」が続々発表され、埼玉14区三ツ林候補も、投票用紙が投票箱から出される前、8時過ぎに当選確実が出ていました。安堵の反面、「あらら」という感じです(笑)。

 埼玉14区(八潮市、三郷市、吉川市、幸手市、久喜市栗橋・鷲宮、春日部市庄和、杉戸町、松伏町)小選挙区の選挙結果は
 ★当 三ツ林ひろみ  98,443票 
    鈴木よしひろ  62,733票
    苗村 京子   32,017票
    はたの 博   13,926票
 
 幸手市における開票結果(幸手市選管HPより)は、
【衆議院小選挙区選出選挙】投票者数 23,464人
 ★当 三ツ林ひろみ(自由民主党) 14,022票
    はたの 博 (日本維新の会)  1,181票
    苗村 京子 (日本共産党)  2,870票
    鈴木よしひろ(希望の党)   4,780票 

【衆議院比例代表選出議員選挙】
  ①希望の党   3,953票
  ②立憲民主党  4,658票
  ③日本維新の会   796票
  ④幸福実現党    112票
  ⑤公明党    4,174票
  ⑥社会民主党    246票
  ⑦自由民主党  7,435票
  ⑧日本共産党  1,682票  でした。

 なお、投票率は以下の通り。(上位5位)
 幸手市全域       52.76%
 ①コミュニティセンター 71.27%
 ②東公民館       57.03%
 ③北公民館       56.98%
 ④中央公民館      55.86%
 ⑤権現堂川小学校    55.36%
 ⑥市役所        54.86% 

 昨日は台風の影響などもあり、投票に行けなかったという方もいらっしゃったかも知れませんね。とにもかくにもいろいろと話題が多い選挙でした。皆さまにはこれからも政治の行方に大きな関心をお寄せくださいますようよろしくお願いいたします。     
 

投票にお出かけください

2017.10.22

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昨日の幸手市 期日前投票に長蛇の列

 今日は投票日。台風21号の接近が投票率の行方に影響を与えるのではないかとの予想もありますが、皆さまはいかがですか。すでに期日前投票を済ませたという方も多くいらっしゃることでしょう。昨日は幸手市でも1時間の待ち時間が発生するほど、期日前投票が長蛇の列となったようです。

 それにしても、この選挙戦を通じて感じるのは、投票先を決めかねている方が多くいらっしゃるということです。特に、子育て世代のお母さんたちは、子どもたちの将来や自分たちのこれからなど、本当に未来を切り拓く政策、政党はどこなのかと真剣に考えた挙句、決めかねているという話を聞きました。責任を持って投票することができない。今回は棄権すら選択肢だという方も。

 「100%の満足はない」。これは政治にも当てはまることです。多岐に亘る政策のすべて100%が一致する選択はあり得ない。何をよりベターとするか。十人十色の意見を集約するために考え出されたのが議会制民主主義です。日本は、少なくとも政治を「選ぶ」自由のある国です。より期待できる人、政策、総じては政党を選挙で選ぶのは国民の権利であり義務でも自由でもあります。その原点に立てば、「雨が降って棄権」の選択は是非避けてほしい。
 先のブログで戦後の世相を振り返りました。戦後70余年、いろいろな時代がありました。私たちは「あの頃の未来」に立っている。
 戦後政治の集大成として、また、国内外が新しい局面に差し掛かり、変えなければならない仕組みや制度疲労を起こした仕組みも当然あります。しかし、最近では東京都豊洲移転問題などを例として、劇的な変化を求めるあまり、私たちの生活が安定を欠くことは一番避けなければならないことであろうと私は考えます。政治家にとって「国を守る」「国民の生活を守る」のは重責です。
 そして、私たちの一票がこの世の中を作っているのは確かです。

 さて、今日はこれから雨が強まる予報です。これから投票に行く方は早めにお出かけください。投票は午後8時まで。よろしくお願いいたします。

世相を映す言葉

2017.10.17

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改めて 選挙一考

 毎日、さまざまな選挙報道がなされています。思えば、日本は戦後70余年の中で荒廃から復興、そして成長、凋落、成熟と時代と共に様々な経験をしながら今日に至っています。そして、時々に様々な言葉が世相を反映してきました。今日は私の記憶を頼りに時代を少し振り返り、将来の着地点について考えてみたいと思います。時系列不問、私の独断や偏見をお許しください。

【世相を反映する言葉・現象】
 戦後→一億総ざんげ→農地解放→戦後復興→ベビーブーム→集団就職→三種の神器(家電)→もはや戦後ではない→神武景気→なべ底景気→岩戸景気→所得倍増→家付き、カー付き、ババ抜き→無責任時代→三ちゃん農業→公害→巨人、大鵬、玉子焼き→かぎっ子→三食昼寝付き→核家族→日本列島改造→ベッドタウン→イザナギ景気→一億総中流社会→エコノミックアニマル→モーレツ社員→受験戦争→沈まぬ太陽→ウーマンリブ→万博→脱サラ→大量生産大量消費→石油ショック→狂乱物価→落ちこぼれ→偏差値→非行→ネアカ→ひょうきん→義理チョコ→新人類→家庭内離婚→登校拒否→ひきこもり→学級崩壊→地上げ屋→バブル景気→日はまた昇る→新人類→亭主元気で留守がいい→ぬれ落ち葉→バブル崩壊→就職氷河期→日本沈没→省エネ→清潔志向→もったいない→男女共同参画社会→女性活躍→少子高齢化→消滅可能性都市→一億総活躍→地方創生→保育園落ちた、日本死ね・・・

 まだまだいろいろありますが、「そんな時代もあったなあ」と懐かしい。日本列島改造で高速道路網が整備され、東京オリンピック、新幹線も開通、大阪万博で初めて灯をともした原子力発電も当時は熱狂的に歓迎されました。反面、今から思えば、事後論的ですが、いくつも時代のターニングポイントはあったのかなあというそんな言葉もあります。特に、子どもたちを巡っては、核家族、かぎっ子、受験戦争、偏差値など大人が作った社会に、登校拒否、学級崩壊など様々な症状で抵抗。胸が痛みます。農業においても、農地解放、集団就職、三ちゃん農業の行きつく先が今、ということなんですよね。ばば抜きとか、ルス亭主やぬれ落ち葉とか、結構失礼かつコケってますよね。ひどいもんです(苦笑)。消滅可能性都市も幸手市にとっては厳しい。

 さて、回顧はこれくらいにして未来について。戦後復興から成長、凋落、そして成熟と変容し、時代が一巡した感がある日本はこの先、未来をどう描くのか。課題山積の日本ではありますが、しかし、今回の選挙は、実は「安倍政権4年10か月」ではなく、まさに、戦後からこれまでのパラダイムを見直し、真に新しい時代をどう構築していくのか。如何に夢が描けるかが問われる選挙かなと私は感じています。

 私はこの前のブログでも書きましたが、まず、今の日本は本気で「東京一極集中」を是正し、田舎(特に都会近郊)は都会のベッドタウンであるというイメージを払しょくする。そして、都市と田舎のどちらもきらきら輝く日本を目指すべきだと思います。その過程を経る中でいろいろな課題が解消していく。そんな気がしますが皆さまはいかがでしょう。

≪追伸≫
 国政選挙は静かな選挙で、なかなか候補者の姿を見ないとお伝えしていますが、以下の日程が決まりましたのでご案内申し上げます。

 「三ツ林候補 立会演説会」
   場所 市内スーパー ヤオコー前
   日時 来る18日 午前11時ごろより
   応援弁士 太田房江衆院議員(元大阪府知事)

 ※応援弁士は太田房江参院議員です。元大阪府知事であった太田氏は、大阪維新の橋下氏と戦った知事ですが、さて、どんなお話が聞けるのか。お時間のある方は是非ご参集を。

日本には本当に希望はないのか

2017.10.16

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乞う小池さん、まずは都知事として東京一極集中是正に尽力を!!

 先日ご案内していましたJAみずほ埼玉支店駐車場での街頭演説会には多くの皆さまにお集まりいただき誠にありがとうございました。選挙戦も中盤となり、わが地域では相変わらず街宣車の往来も少なく、静かな選挙戦が続いていますが、皆さまに熱いご支援の輪が大きく広がっていることを痛感する演説会となりました。一部ご報告です。

 昨日より冷たい雨が降っておりますが、14日はなんとか曇天の中、斉藤健元農林水産大臣(千葉選出)、JAみずほ埼玉支店長さま、幸手市のお米大使ベナン共和国ゾマホン元全権大使の応援をいただき、三ツ林候補(埼玉14区小選挙区)、越水候補(公明党北関東ブロック比例区)からそれぞれ訴えがなされました。
 また、渡辺市長も応援にかけつけ、幸手市にとって地元選出国会代議士の存在は大きいと、支援を訴えていました。全国自治体が約1700。衆院議員定数は466議席。小選挙区では1人しか当選しないのですから、地元選出代議士は非常に貴重だということです。

 それにしても、市議会にいて、地方が希望を語るためにはまずは東京一極集中を上手に是正することが第一義と私は思っています。東京の通勤ラッシュの動画がネットにアップされていますが、過酷のひと言。なんで東京に一極集中しなければならないのかと思う光景ですね。わが家の夫も過酷な通勤地獄を勤め上げてくれましたが、家族のために本当にご苦労様でしたと言いたい。
 確かに、東京になくてはいけない機能や企業もあるでしょうが、もう少し地方に分散できるものはないのか。職住一致で豊かに暮らせる田舎創生は不可能なのか。通勤ラッシュ「ゼロ」という前に、地方への上手な分散も考えていただきたい。私は以前にも書きましたが、東京を代表とする大都市が人・カネ・エネルギーを失うような施策を望んでいるのではありませんが、東京都も一地方自治体であり、地方同士で知恵を出し合うべきです。東京都の財力での押し切りはNGです。今の東京の保育園・幼稚園事情も然り。今のようなあまりに人が集まる仕組みを変えないと、いくら地方が「地方創生」をしても追いつきません。地方でもいいことは地方に。
 もちろん、地方にも責任があります。いくら国・都が笛を吹いても地方が躍らなければ現実は変えられない。地方の魅力づくりは地方の責務です。

 先日の齊藤元農林水産大臣が地方の一次産業を大事にしていくことと、農産物の輸出という例をあげて、まだまだ地方にはやれること=希望はあると力を込めておっしゃっていました。また、三ツ林氏は埼玉東部地区の医療環境も充実について力強く述べられていました。これも地方の生活に欠かせない分野です。

 独り勝ちの東京都知事が「日本には希望がない」と言ってどうする。着実で堅実な政策があれば、都会も田舎も両方がキラキラ輝く、そんな日本は絶対できるはず。

 さて、選挙はこれから後半戦に。このところしつこくて申し訳ございませんが、来る19日(木)平日ではございますが、幸手市北公民館で午後3時より自民党三ツ林氏の個人演説会が開催されます。なかなか候補者のナマの訴えを耳にする機会のない国政選挙です。お時間のあられる皆さまには是非ご参集賜りますよう。

静かな選挙

2017.10.13

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どうやって訴えを届けるか 難しい国政選挙

 国政のひだは深く、市議会議員7年目で国政を語るのは10年早いと自戒。一般国民としての独り言です。

 衆院選挙が始まり、立候補者のポスターは掲示板に貼られています。「日本をリセット」という政党もありますが、各種党首討論や各党首が街頭演説をしている全容が、ネットなどで公開されています。この前のブログでもお話ししましたが、テレビやコメンテーターというバイヤスを”排除”した「ナマ」の声は見る・聞く機会があれば是非見るべきだと思います。

 とは言え、多くの方はネットでいろいろな情報を検索するほど暇ではないし、ユーチューブやSNSにかじりついてはいられない。しかしです。静かですね、国政選挙は。私たち埼玉14区は埼玉県東部の6市2町で南北に長い選挙区となっていますが、人口規模の大きな三郷市や八潮市のような大票田地域はいざ知らず、わが町では各政党もさることながら、候補者の街宣車もほとんど見かけないし声も聞かない。ただ名前だけ連呼の街宣車も???ですが、それにしても12日間の選挙期間中、立候補者は休む間もなく走り回っていますが、その姿を見る機会はほとんどありません。
 国会議員の歳費の多少は今後の検討課題かも知れませんが、国会議員をさらに減らすとか、一票の格差是正として面積は広いが人は少ないという地域がさらに合区されるようなことになると、ますます、一度も候補者の訴えを直接聞くことなく投票をする有権者が増えるのではないか、投票に白ける有権者が出るのではないかと懸念を感じます(日々の活動報告や地域回りでカバー?)。

 さて、このような中、自民党幸手支部では14日午後3時すぎからJA埼玉みずほ駐車場にて街頭演説会、19日午後3時から北公民館で個人演説会を開催予定です。

 とにかく、数少ない立候補者のナマの声を聞く機会でもあります。是非、耳をお貸しいただけたらと思います。なお、JA駐車場の駐車スペースには限りがありますのでよろしくお願いいたします。

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