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東京がくしゃみをすると幸手市は…

2017.07.02

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都議会選挙開票結果はいかに

 今、都議会選挙の速報をみながらこのブログを書いています。他の自治体の選挙ですから、われわれ外野の出る幕はありませんが、埼玉都民を多く抱える埼玉県にとって実は、他人事ではない選挙であることも確かです。

 さて、現在は都民ファーストが優勢ですね。東京都といえども地方選挙。首長の与党的議員が増えることの影響はいかなるものとなるのか。地方選挙において議会はチェック機関であり、基本的に国政のように与党、野党はありません。「都民ファースト」というと耳に心地よい響きですが、明らかに小池知事の政党であり、結局首長応援団がチェック機関としての機能を果たせるかということは今後注視していかなければならない視点です。

 そして、都議会選挙に大きな影響を与えているのがメディアです。都政となると国政の影響を受けることはしかたないことかもしれませんが、しかし、連日、加計学園や森友問題などのニュースがあふれるなかで、国政の代理戦争となっていることに問題はないのか。
 
 東京から50キロ圏というロケーションの、しかも財政規模が180億円という幸手市。東京がくしゃみをすれば幸手市は風邪をひく。それくらいの距離感であることを改めて意識しなければならないでしょう。 
 さて、最終結果はどうなるのでしょうか。

求む 情報

2017.06.30

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宇和田公園の建設経緯について

 毎日慌ただしく過ごしております。議会が終れば広報委員として市議会だよりの作成に関わるほか、議会と議会の間の期間は、幸手市を巡る様々な課題の研究や資料集めや、市民の皆さまから直接お話しを聞く機会を持つなど活動に勤しんでおります。最近はいろいろな方にお声掛けをいただく機会が増え、勉強が追いつかないくらいです。

 さて、そのような日々の活動の中で、最近の関心事の1つが「宇和田公園」です。皆さまは幸手市の北東にある宇和田公園をご存知でしょうか。

 権現堂桜堤から続く土手の東端、ひばりヶ丘工業団地や総合公園を抜けた先にあります。市制5周年には「幸手八景」の1つに選ばれた公園で、大正から昭和にかけて活躍した「近代公園の父」本多静六博士が設計したとされる由緒ある公園です。

 本多静六氏は林学博士で、大正から昭和にかけて、東京の日比谷公園、明治神宮を始め、全国200カ所にも及ぶ公園の設計を手掛けた方です。菖蒲町(現久喜市)に生家があり、母堂の出身が幸手だった縁があって、幸手の地にも公園が建設されたとされているのですが、資料等が保存されておらず、なかなか調べがつきません。
 どのような時期か、県から市に移管されたという経緯があるようなのですが、もし、宇和田公園について詳しくご存知の方がいらっしゃいましたら、是非、ご教示くださいませ。特に、当時の設計図について調べています。
 
 本多博士の作る公園には明治神宮の杜に代表されるように、一種の精神性と植栽樹木などに特徴があるようです。管理するにも保存するにも、更に活用するにも、まずは元の設計図がどうなっているのかを知る必要があります。宇和妥田公園は幸手市にとって貴重な財産です。
 将来に亘って大切にしていくためにも、今、資料を整理しておく必要があります。もし、ご存知な方がいらっしゃいましたら是非ご教示いただきたく、ご連絡よろしくお願いいたします。

議会活動報告会のお知らせ

2017.06.24

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6月議会活動報告会に是非、ご参集を

 昨日は6月議会最終日でした。今議会には専決処分を始め、市長提出議案11件、報告3件で、すべての議案が承認、可決されました。議会後恒例となりました活動報告会を以下の通り予定いたしたくお知らせ申し上げます。お忙しいことと存じますが、皆さまには是非ご参集の程よろしくお願い申し上げます。

 『松田まさよ議会活動報告会』

 日時:平成29年7月23日(日) 午後2時~
 場所:幸手市コミュニティセンター集会室
 内容:議会活動報告 & 意見交換会

  よろしくお願いいたします。

 
 

一般質問まとめ④

2017.06.17

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6月議会一般質問まとめ最終報告です。


【市内水路の管理について】・・・公共施設管理・安全安心
Q.公共施設等総合管理計画にいう「水路」の定義、管理主体を伺う。
Q.同計画は「今後の方針を「急激な都市化による土地利用の変化などにより、中小河川の氾濫や内水氾濫の頻発に対応するため、排水路を改修し、流下能力を確保する」とするが、どのように進めていくのか。事業の進め方、推進計画、スケジュール等を伺う。

 幸手市の大きな課題である内水対策。私は、これまでも可及的速やかな抜本対策の着手を求めてきました。そして、市が現在、重点プロジェクト事業として掲げている治水対策(=調整池を掘る)は実現までに年月がかかり過ぎる、今後さらに財政の厳しさが増す幸手市にとって工費負担が大き過ぎるという点を危惧し、より迅速で効果があり、かつ経費の節減ができる方法はないかと模索を続けています。その観点と、市内では農業用排水路と都市排水が混在し、管理区分が分かりにくいことなどから、今回は少し切り口を変えて、現状の水路の現状を確認することにしました。

 現在の下線のストックについては法令に則り
①一級河川・二級河川・・・国・県 →幸手市内では倉松川(県管理)
②準用河川・・・上記以外の河川法にかかる河川 →大中落・中落
③法定外公共物・・・河川法の適用外の水路・河川 →農業用排水路

 ③については
  ・市街化区域の水路・・・32km →所管:道路河川課
  ・市街化調整区域の水路・・・285km →所管:農業振興課
  ・指定水路・・・ →所管:都市計画課
 幸手市の水路のうち、土地改良区の管理する水路が約300kmということでありました。水路のアセットマネジメントの観点からこれらの水路の維持管理はどのように進めていくのかと問いましたら、今後、部門計画を策定するとのこと。スケジュールを確認すると平成28年3月の総合管理計画策定を受け、今年度から着手するという答弁でありました。

 さて、幸手市の用排水路の特徴は、市の中央北を北側用水が横断し、この用水から南に向かって排水路が繋がって、最後に倉松川に流出するという水路網です。特に牛村橋周辺は、宅地化によって雨水が保水されにくい地域が排水路の上流に広がり、さらにその排水路が数本集まっていることから内水が発生すると考えられる地域で、私は、予てより、この水路の集まりを分散させることを考えるべきであると訴えてきました。さらに、埼玉県によって管理されている倉松川への排水容量を引き上げることができたら、現在以上のポンプアップが可能となり、調整池を作らずとも大きな改善を見る可能性は高く、財政規模の小さな幸手市の治水対策は一気に進むのではないかと考えるものです。

 そして、実は最近になってこの倉松川への排水量を増やせるチャンスが生まれていることが分かりました。いろいろ動いていると情報も目に入ってくる。「犬も歩けば・・・」という感じです(笑)。
 5月29日の埼玉新聞一面、埼玉県が従来の考え方を変え、これまで外水排除に使っていた調節池を内水対策に利用できるようようにし、昨年の台風で大きな被害を受けた県域で今年度から工事に着手との記事が出ていたのをご覧になった方もあると思います。県が従来の考え方を変える。とても画期的なことであり、貴重な情報です。
 一般質問には間に合いませんでしたが、この記事については先日調査をいたしました。一足飛びに幸手市の治水対策にその考え方を導入するのは今は無理かも知れませんが、新たに広がった可能性とチャンスの実現のために、今後、さらに真剣に取り組んでいきたいと思っています。

【幸手駅舎・自由通路整備事業について】・・・駅舎整備
Q.東部日光線幸手駅橋上駅舎工事の施工に関する基本協定』代7常で、詳細は別途定めるとする幸手駅自由通路を含めた保守管理協定」の協議状況を伺う。
Q.本事業において本契約以外に交わした契約、覚書等があれば伺う。

 基本協定第7条に関する協議は5月より協議を始めたとのこと。それぞれの管理区分に関する取り決め(財産保守管理・災害時対応・自由通路行為禁止・上下水道負担・自由通路改修など)項目について協議。一体的施工となっている駅舎や自由通路の改修や補修などの際の経費按分が気になるところでしたが、詳細はまだこれからということでした。

【市民まつりの産業振興的要素の拡充について】・・・地方創生
Q.市民によるまちづくりの推進と市内産業の振興及び地域コミュニティの進展を目的に、実行委員会を中心に運営され、晩秋の歳時記として定着している市民祭り。本年より幸手中央地区産業団地進出企業の操業が始まったことに鑑み、産業団地進出企業、さらには既存のひばりヶ丘工業団地立地企業などにも参加を呼び掛けてはいかがか。
Q.加えて、市民祭りの前身が「産業祭」であったことを鑑み、産業的要素を強化し、農産物や市内事業者のPR機械の拡充を検討してはどうか。
Q.そのことによって、オール幸手の一体感がさらに醸成され、市内産業の振興、地元雇用創出、地産地消、新たな消費者の創出など、地方創生やシティーセールスにも大いに有効と考えるが市長の考えを伺う。

 この考え方については概ね同意が得られたと感じています。併せて、いくつかのアイディアを提言し、実行委員会に諮っていただけるよう要望しました。私も一部関係者にこの経緯をお伝えし、ご協力をお願いしています。市民まつりはこれまで時々の関係者が守り育ててきた幸手市の資源です。すでに集客力のあるこのイベントに新たな息吹を吹き込みましょう。新たな息吹とは「地方創生」です。地元産業の振興で地元雇用を守ることが定住化にもつながる。さて、どのような味付けが加味されるか。今年の市民祭りにご注目ください。

3項目を一度に掲載という事で量が多くなりましたが、最後までご高読ありがとうございました。これからも「みんなの知恵と元気がつながる暖かな地域づくり」のために頑張って参ります。今後ともよろしくお願いいたします。

 
  
 

一般質問まとめ③

2017.06.16

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6月議会一般質問のまとめ続々報です


【小中学校の英語活動について】・・・教育
Q.平成28年度埼玉県学力状況調査における幸手市の英語の平均正答率は、中学2年生が県平均との差▲10.8ポイント、中学3年生が▲11.2ポイントであった。この差の原因、対策を伺う。
Q.平成32年度から小学校の英語が教科化される。移行期間の今年、すでに動き出す自治体もあるが、教育委員会としてどのように進めていくのか。取組方針、導入しけジュールを伺う。

 教育長からは「たいへん憂慮し、深刻に受け止めている」との発言とともに学力低下の原因として
①教育委員会の検証段階での関与不足、指導の不徹底と環境整備の甘さ
②教員の授業改善が図られていない
③小中連携不足と円滑な接続が不十分
④家庭学習が不十分{時間的に少ない)=宿題をやらない生徒が多い

 などが挙げられました。改善策の中でも私は①②に期待をしたいですね。特に①は教育委員会組織における指導体制の再構築や②では先生たちに授業準備ための十分な時間確保などの側面支援など結構大仕事となることが推測されるもので、今回、教育長が①②に言及されたことは、教育長のどんなことをしても課題を解決しようという意気込みの表れと評価するからです。困難はあるでしょうが頑張っていただきたい。学力向上の”肝施策”として、私も今後の進捗を注目していきたいと思います。
 ④については、「面白い宿題」がキーワードではないかと質しました。面白くもない宿題を出される子どもの身になって考えてみましょう。ここで言う面白さとは、興味の範囲ではなく、「学びの面白さ」「上達することの面白さ」などに通じる面白さです。子どもたちを毎日見ている先生だからこそ出せる面白い宿題で子どものやる気にスイッチを入れる。意外とこれは根本的に大事にしないといけない重要なことではないかと思うのですが。

 さて、2点目の小学校での英語の教科化についてですが、教材準備やALT増員などを平成30年に完全実施する予定とのことでありました。特に、今年は埼玉県の小中学校連携研究を、東中学校区で委嘱したとのこと。
 多くの児童が小学校で英語活動を楽しいと感じています。幸手市においてもそうです。ところが、その子どもたちが中学校で躓くという現実。私も中学3年生の学力テスト(復習問題)をやってみましたが、どれも基礎的なことばかりです。小中連携の前に、中学生の躓きの原因を、それがどこに問題があるのかを、英語的スキルの問題なのか、学習スキルの問題なのか、それ以前のやる気の問題なのかなどカテゴリーに分けて本気で検証していただきたい。

 私は、語学教育と親和性の高いICT機器の整備も促しました。このような機器を使いこなして子どもたちにとって「面白い」教材開発をしてほしいと思うからです。ただ、すべての先生がプログラミングに精通することはできないでしょう。ならば、私はプログラミングのプロを雇うことも考えるべきだと思います。
 いずれにせよ、小学3年生から関わる英語活動、5年生から教科化される英語教育が中学校での英語に結び付かないということがないよう、準備万端で取り組んでいただきたい。私も今後の推移に注目していきたいと思います。

 

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