記事一覧

時事刻々 市長選の日程

2019.08.21

アイコン

市長辞任 市長選挙の日程確定

渡辺市長の辞任を受け、次の市長選挙の日程が決まったようです。幸手市刷新。私たちのリーダーを決める大切な選挙です。

?公示日 令和元年9月29日(日)
?投開票 令和元年10月6日(日)

市議会会派再編の動き

2019.08.21

アイコン

広島事件の余波か 不信任案で揺れる中

この度の市長の広島事件で揺れる中、昨日は会派再編の届けがあったようです。議会にあって会派への所属は議会運営の決議権に繋がるものです。再編後の状況は以下の通り。

【幸手市議会議員名簿(会派別)】令和元年8月20日現在

公明党 ○四本奈緒美 小林啓子
幸手市政クラブ ○武藤壽男 松田雅代
*自民党 ○木村治夫 藤沼 貢
*新政会 ○小林英雄 宮杉勝男 本田謡子
*新緑 ○小河原浩和 青木 章
日本共産党 ○大平泰二 海老沼隆夫

無所属 坂本達夫 枝久保喜八郎
*変更があった会派 ○代表 (敬称略)

市長辞任の理由

2019.08.21

アイコン

昨日の議会、市長記者会見から

昨日からご批判を含め、いろいろなご意見を頂いています。今朝の新聞各社が昨日の件を伝えていますが、この前のブログでもお話ししたように、記者会見で語れる言葉のいくつかでも市民に宛て肉声で語ることはできなかったか、議会はその機会になり得なかったのかとの思いは消えません。しかし、記者会見が義務ではなく任意で行われたこと、その中で記者の質問に答えたことはよかったと思います。

記者会見のなかで、市長は辞職を決めた理由について、議会から不信任案が提案される事態に至ったことを重く受け止めたと説明。また、「市役所の業務が多くの電話により支障をきたしており市民の皆様に迷惑が及ぶ」「市民や議会の意見をいろいろ聞いて判断した」「広島市民の皆様にもご心痛をおかけしたことをお詫び申し上げます」などと述べたとされています。仮にも、市長が議会を解散する可能性もある中、有志が不信任決議案を準備してきたことが辞任の決意に大きな影響を与えたことが分かる発言です。

今日の朝、離任式が行われたそうです。花束も用意されたとか。今日から私人となられた渡辺氏を問うことはできませんが、幸手市民の一員として幸手市の汚名挽回に尽力いただきたいと思うばかりです。

しかし、市長の辞任でこの事件を封印するわけにも行きません。確認しておきたいこともあります。私もスッキリしない気持ちはありますが、感情を少し横に置いて。市政刷新が問われる事態に、この事例を幸手市がどう教訓とできるか。これにも踏み込まなれけばなりません。

私たちが考える不信任の理由

2019.08.21

アイコン

報道の視点との違い

昨日の市長辞職については、夕方以降、メディア各社がネット速報やテレビなどで報道。どのメディアも事実を解りやすく報じていましたが、ひとつ気になるのは多くのメディアの見出しが、例えば、「暴行容疑の幸手市長が辞職へ 事件は事実無根 争う」など、市長の罪状に視点をおいたものになっていることです。

私たち(今回の事件でいち早く会派代表者会議や議会運営委員会、議員全員協議会の開催を求め、辞職はしないとしていた市長に対して不信任決議を模索した有志議員)が問題としているのは、市長が異郷の地で逮捕された事実もさることながら、平和事業の団長として公務出張中に、引率した中学生を置き去りに飲酒に及ぶという公人としての不適格な行動そのものです。

暴行容疑が晴れようと晴れまいと、事実無根で争うか否かは市長個人の問題であり、私たちが辞任を求める主たる理由ではありません。被疑者の立場で公務が継続されることは問題だと思っていますが、しかし、この問題が、市長の起訴不起訴問題に矮小化され、不起訴なら不信任が吹っ飛ぶということではないということに是非、皆さまのご理解とご認識をお願いします。

また、昨日の"たった4分議会"を傍聴した方から、議会運営に疑問を禁じえないとの厳しいご指摘をいただきました。私たち( 〃 )としては最速かつ精一杯の対応で市長の責任を問うたつもりです。その結果、最後の最後に不信任決議ではなく、市長自らが辞任という形で終止符が打たれた。この経緯についての市民の皆さまへの説明がもう少し丁寧にできなかったか。私にもそんな思いが残りました。一方で、議会の手続きとしてはあれが限界との意見もあり。この点については今一度精査し見直してみますのでしばらくお時間を下さい。

いずれにせよ、市長は今日辞任。秋の市長選で新たな市長が決まるまで「幸手市長」は不在です。その間、副市長が職務代理者に。市政の停滞は許されない。自治法の定めにより辞任後50日以内に市長選挙が行われるとなると告示、投開票の日にちが繰り上がります。

そして、市長問題にひとまず決着が付き、9月議会は予定通りの日程で開催されることに。22日は一般質問の締め切り日。市長不在の虚しい一般質問ですが準備を急がねばなりません。また、平成30年度決算や補正予算なども予定通り26日に配布され、審議も通常通りの予定です。

♥日々執行される行政は待ったなし。市政一新。今の幸手市ではこれ以上の命題はありません。