記事一覧

アジサイを待つ権現堂

2016.05.04

アイコン

めぐる季節 サクラの次は・・・

 先日、桜保存会の方にお会いするため、権現堂堤に行ってきました。つい先見事な花を咲かせたサクラの木々も今は葉サクラとなり、小道に涼やかな影を落としています。

 公園事務所にいると、広い公園の遠くの方からサクラの古い枝を剪定するのか、草刈り作業か、電ノコの音が響いていました。足元ではアジサイの花芽が大きくふくらんで。きれいに管理された園内にそよぐ清々しい風を、私の下手な写真から感じていただければ幸いです。
 これから権現堂はアジサイのシーズンを迎えます。色とりどりのアジサイとしっとりとした趣きが、サクラのシーズンとは違った味わいですよ。峠の茶屋はまつり時期以外でも営業しています。幸手の名所、風薫る権現堂に、是非、お出かけください。
ファイル 779-1.jpg ファイル 779-2.jpg
ファイル 779-3.jpg ファイル 779-4.jpg
ファイル 779-5.jpg

浮かれていられない

2016.05.01

アイコン

苦悩、苦悩、…苦悩

 先のブログでGWの幸手の風物詩について上げさせていただきました。どんどん幸手市のいいところは発信したい。しかし…、楽観できないのが幸手市の財政です。

 財源ショートの危機。市長や行政には申し訳ないが、やっぱり「計画的」とは言い難い市政運営が根底にあると感じています。やりたいこと、やらねばならないことが山積する中、本当に必要なものなら市民も覚悟、市長もその市民の覚悟を促すために、積極的に自分の考える市政を語らねばなりません。

 うそか、まことか、今、最大のピンチとなっている国庫支出金が予定の半分しか出ない駅舎整備の問題が市長に挙げられていないのではという憶測が流れています。リーダーが、自分のアンテナを砥ぎ澄ますことはもちろんのこと、部下から現状が正確にあげられていなければ、正しい判断などしようもなし。
 憶測であってほしいと思いますが、しかし、このようなことが「憶測」と言えども市民の間で話題になるということ自体に問題があるのではないでしょうか。

 5月13日には建設経済常任委員会の所管事務調査を予定しています。4月1日の国庫補助金の補助割れに市はどのように対応するつもりなのか。委員の皆さまの活発な質疑が待たれます。

 地域の良さを皆様に発信したい。でも、財政問題は避けて通れない。この狭間で苦悩の連続です。昨日は、会派先進の同士、中村たかこ議員の報告会にお邪魔してきました。中村議員も西口土地区画整理事業のお膝元の議員として、住民の方にどのように現状をお伝えするか、やはり、苦悩のにじみ出るお話しぶりでありました。今春、ある会の総会で市長の挨拶を聞きましたが、市長から西口、駅舎、ご期待をという言葉は一言もなく、さすがに、問題があることは市長も認識されてはいるのでしょう。しかし、住宅移転など、人生や財産をかけてご協力くださる皆さまに、市は早急に対策をまとめ、十分な説明をするべきであると強く感じます。
 

2016GW前の風景

2016.05.01

アイコン

 ~のどかな幸手の田園風景 田植えバージョン~ シラサギとトラクターの図

 いよいよGM突入。皆さまはいかがお過ごしでしょうか。幸手市のGMは田植えの一週間です。この期間、町のあちこちの田んぼでカラフルなトラクターが一斉に動き出します。初日の4月29日、そんな風景に出合いたくて、いつもの道をちょっと遠回り。そして、やっぱり見つけました。

 しかも、トラクターが掘り起こした後ろの泥でカラスが行水?し、シラサギが1羽、エサを啄んで。しかも、その後なんと、シラサギが2羽、舞い降りてきました。なんだか、嬉しくなって車の中から夢中で写真を撮りました。写真の鮮度が悪く、遠目で小さくて見えないよ、という方、写真の上でダブルクリックを。画面が大きくなります。お手数で申し訳し。ご容赦を。後ろに見える住宅がわが香日向団地です。観光でもなく、田園都市幸手市の日常にあるまちと田園のコラボレーション、人と動物の”共生”の妙を感じてくだされば幸いです。

ファイル 777-1.jpg
ファイル 777-2.jpg ファイル 777-3.jpg

 農業は幸手市の基幹産業です。地方創生も始まりました。私は、幸手産物や地産地消に拘って行きたいと思っています。幸手のお米は美味しいですよ。その美味しいお米づくりの1年が始まりました。今は愛しいような小さな苗が半年後、黄金色の稲穂を垂れる秋、ではなく、夏の終わりまで(幸手は稲刈りも早い)、稲の成長を見守りたいと思います。秋には幸手のお米を是非、ご賞味あれ。

   ♪幸手よいと~こ~ 一度はおいで~ 
       ぎっちょっちょん、ぎっちょんちょん♪(笑)
ファイル 777-4.jpg

 

幸手市関連Google News より

2016.04.26

アイコン

しばらく見ないうちに…

 自分のブログながら、ついうっかり見過ごしていたのが、グーグルニュースです。しばらく見ないうちに随分たくさんの情報がリンクされていました。松田の秘話も含め、いくつかまとめてみたいと思います。

観光・農業関連では、
3/27「関東おすすめ桜」TOP3…フォートラベル編集部が選ぶ
  1位 隅田公園 (東京都台東区・墨田区)
  2位 権現堂桜堤(埼玉県幸手市)
  3位 山高神代桜(山梨県北杜市)

 松田の裏話:この写真集が発行されたとき、私も家人が見つけて取り寄せてくれました。とても美しい写真です。先日、NHKの朝の番組でも権現堂が取り上げられましたが、これも本当にきれいな映像でしたね。ご覧になりましたか? 先日の私の報告会では、録画した方からDVDをお借りして皆さまに見ていただきました。やっぱり観光には「ストーリー」が必要だと感じさせる構成で流石プロ、という感動がありました。
 さて、話が反れましたが、この写真集が出た時に、政策調整課と秘書課と商工観光課に連絡しました。そうしたら、2つの課は知らないと。そして1つの課がこの写真集のニュースソース提供に関わっていたという事が判明。これから「シティーセールス」を展開するとしている中で上々の運びだと思いますが、市内部の連携の必要性も課題として感じました。もうバラバラにやっていてはいけないのです。
 裏話をすれば、この公園は現在、県営公園であり、来訪者が多い割に市内が潤わないのが課題です。観光名所が心の安らぎを与えるのと共に、やはり所在地の自治体としては水面下では商魂たくましい戦略を立てる。このたくましさを如何に発揮するか。幸手市の課題の1つがここにもあるように感じます。

4/1 幻の米グランナで初登場!白目米のインドカリー4/1提供開始
 松田の秘話:白目米の記事が並んでいますね。白目米は江戸時代から続く幸手の銘柄米で、かつては中村屋さんで幸手の白目米が使われていたことがありました。今回もてっきり幸手産かと思いきや、残念ながら、この白目米は石川県で栽培されたもののよう。白目米は作るのが難しく量も採れないという栽培の難しい品種のようです。幸手でも一部の農家さんが栽培し、別の販路で頑張っておられると聞いていますが、幸手市が幕府の天領として白目米を献上していた歴史を考えると、非農家の私が言うのもなんですが、ちょっと口惜しいニュースです。

市政関連では
4/19新聞で18歳選挙権の意識向上 幸手桜高校に市が毎月提供
 松田の秘話:これは今議会で予算化されました。私は総務常任委員会に所属していないので、予算書が配られた時点で直接担当の選挙管理委員会に内容を確認いたしましたが、いいことですね。私は選管に対して、「さらに機会を見つけて18歳で選挙人となることの意義を伝えてほしい」と伝えています。そして、この度、幸手市議会で計画している議会報告会。私も今、その実行委員として活動をしていますが、昨日の会議の中でこのことに触れ、高校にご承認いただけるなら、啓発も含め、開催のポスターの掲示などにご協力をお願いしてはどうかと提案しています。

産業団地関連です。いよいよですね。
3/29日本トランスシティ140億円投じ幸手市に物流センター建設
4月に着工し、2017年8月竣工の予定⇒4/1施行者を決め着工!!
4/3 ニトリ「お値段以上!!」維持に物流増強
 新設する物流拠点 2018年 幸手物流センター(同社で最大規模)
4/5 ヨコレイ 幸手市に物流センター着工
 4/5、起工式を行った。竣工は2017年6月を予定。

熊本地震義援金 ご協力ありがとうございました

2016.04.26

アイコン

義援金募金 早速振り込んでまいりました

 去る24日、私の議会報告会にお越しくださった皆さまありがとうございました。いろいろな迷いがあって、しかも、自分の目で確かめて理解したことにか話せないという私の性格もあって、さらに「なんとかしたい」との思いもありで、お越しくださった皆様、お手伝いくださった皆様に、満足な報告ができなかったこと心より申し訳なく思っています。

 じわじわと”沸点”が近づいている財政問題をどうお伝えするか。人によって熱さを感じる温度が違います。熱源(=市政)の近くにいる私(議員)の体感ではかなり「熱い」と感じる現状で、水を足すのか、火を落とすのか、市の対策にも危機感が見えない。この現状をストレートにお伝えしても、そこから市民の皆さまに「あきらめ」を生んでしまうのが一番怖い。幸手市を選んで住んでいる皆さまに「幸手に住んでよかった」という市政をお届けするのが本来の行政。その行政に有効な働きかけができ切れていないことに自責の思いもありで、そんな”迷い”の中での報告会がここのところ続いております。

 ゲストもお呼びして、済生会栗橋病院の移転問題についてお話をいただきました。この件に対する市の動きはまだ鈍いです。このような問題が発生した時にまず囲む「円卓」が市にはあるのか。仕切るリーダーはいるのか。こんなことを毎度毎度疑問に感じること自体、悲しい事態です。
 
 ただ、自治体というのは正しく「自治」なのです。この地域の住民の意志の集合体が幸手市なのです。この財政の危機を生んだ原因は何か。あれもこれも中途半端に手掛けてからでは遅いのです。「あれもこれも」から「あれかこれか」へ。しかもしっかりとした優先順位の付けられるリーダーや執行体制、そして行政体質が今、本当に求められている。そのことだけは心にお留置きくださいますよう。なにかの時に一番威力を発揮するのは、選挙権=自治権を持つ住民の皆さまです。
 
 さて、そんな報告会でしたが、報告の冒頭、皆さまに「熊本地震」の義援金募金を呼びかけさせていただきましたところ、1万800円のご寄附をいただくことができました。皆さまの篤志ができるだけ早く届くようにと、早速、昨日、「松田まさよを育てる会」より、会場で申し上げました通り、下記金融機関の募金窓口に振り込んで参りました。御礼方々ご報告いたします。被災された方たちの疲労が限界にきているというテレビ報道があります。一日も早く心が休まる生活を取り戻されますようご祈念申し上げます。

ファイル 775-1.jpg ファイル 775-2.jpg

ページ移動