記事一覧

富山市議補選

2016.10.28

アイコン

1か月で市議12人が辞職 ⇒ 30日告示

 昨日の産経新聞より

 富山市議会(定数40)の政務活動費の不正問題は市議12人が辞職する事態に発展。欠員が6分の1を超え、補欠選挙が実施されることになったようです。白紙領収書の水増し、領収書の自作など、全国で発覚する地方議員の規範意識の低さとともにチェック体制の欠如が浮き彫りになったと同紙は伝えています。

 さて、富山市の政務活動費は市条例で1人当たり月15万円が支給され、3か月ごとに会派講座に振り込まれるようになっているそうです。7日の市議会検討会の傍聴者からは「公職者としての自覚がゼロ。冗談じゃない」「補選は実施せず、議員定数を減らしてほしい」との厳しい意見も出ていると。

 その議員定数ですが、富山市は、面積約1242?、人口40万人を超える県庁所在市です。面積33?、人口約53000人の幸手市とは面積で40倍、人口で8倍となる県内の経済の中心地であり、多様な民意を議会に反映させるためにはある程度の定数は必要であろうと思います。
 富山市の議員定数が多いか、少ないかは外部の私たちでは判断できませんが、少なくとも「議員代表制民主主義」における議員定数は、その地域において多様な民意を掬い取る最良の人数を設定すべきであり、多様な民意を反映するという場合、何人程度が望ましいのかは、拙速な不要論や財政支出カットという側面からだけで判断をされないよう老婆心ながら祈念いたします。

 いずれにせよ、社会の潮流として、「公職者」は市民に見えにくいことほど馴れ合うことなく、誠実に、そして自浄作用の働く組織たらんと努力していくことが求められる世の中となっていることを、まずは構成員自らが自覚しなければなりません。記事の大見出し「政務活動費 変わるか議員意識」にもその世相が如実に表れているのではないでしょうか。

 ちなみに、幸手市の現在の議員定数は15です。市民の皆さまの多様な民意を反映するに多いか少ないかと言われれば、議論の余地はあるかもしれません。そして、幸手市の政務活動費は1人当たり月1万円。先進は会派活動として、報告書作成等に使わせていただいておりますが、残金が出た時は返納しています。市民の皆さまにはさらなるご指導とご意見をよろしくお願いいたします。
 

税金の使われ方に関心を持とう

2016.10.26

アイコン

納税率向上 13市町村表彰 幸手市は納税率部門第3位

 なかなか新聞をリアルタイムで読むことができず、遅ればせながらですが、18日付けの埼玉新聞より。

 去る17日、2015年度に個人住民税(県民税・市町村民税)の徴収で優秀な実績を挙げた市町村の表彰式が知事公館で行われ、13市町村が上田知事から表彰された、という記事が18日付けの埼玉新聞に掲載されていました。

 「徴収」の反対にあるのが「納税」です。納税率第3位は、関わる職員の努力と、納税義務を果たしてくださる皆さまの双方のお蔭あっての受彰であり、皆さまの努力に敬意と感謝を申し上げます。

 さて、こうして集められた税金の使われ方をチェックするのは誰か。それは議会であり、住民の皆さまです。昨日は西公民館で市主催のタウンミーティングが開催されました。住民の皆さまのご意見を聞く貴重な機会として私も参加して参りましたが、参加者は少なかったですね。
 会は1時間で、とのコールで始まり、初めに市長から、納税者に一番にお話しをしなければならない財政問題や、基幹産業である農業政策や経済政策にはほとんど言及のない市政報告がなされました。その後、25分程度の質問時間が持たれましたが、25分では少し込み入った質問が出ると時間は足りず。今回も終了時間を理由に、最後の質問者の質問が許可されない事態も。15分程度の延長はあったものの、会場には最後の一人が発現をしても、その後エンドレスに質問が出る雰囲気もなかったなかで、最後の質問者を不許可とした運営には残念さが残りました。

 参加者からは「高齢者には夜の7時半が外出が厳しい」との本質的意見も。さらに、若い方の参加もほとんどなし。参加者が少なかったのは、特に28日にコミュニティセンターで駅舎問題に特化した対話集会が予定されていたことも影響したのかもしれませんが、参加者が少なく、若い方の参加もほとんどなく、さらにその少ない参加者のうち役所の職員が半数といういつもながらの光景を目の当たりにするにつけ、いつもながらの時間設定や運営内容、市民への周知などにもっと工夫が必要と感じた次第です。

 しかし、納税者の皆さまにもお願いしたいのは、市民に与えられたオフィシャルな場は、十分活用をしていただきたいということです。私が5年半の議員活動で切実に感じるのは「言うべき時やるべき時に、言う、やる」ということの大切さです。
 私たちが法治国家に住んでいる以上、オフィシャルに与えられる機会を利用せず、後で「ああいろ、こうしろ」とインフォーマルに叫んでも通用しないことが多いです。逆に、インフォーマルな関係性が通用するというのは、公平性や公正性、透明性に欠く土壌となりやすくなりますし、「機会はあったが使わなかったのはアナタです」と言わしめる背景になるのです。
 これはタウンミーティングだけでなく、議会も然り。議会には地方自治法で「議決すべきもの」が定められており、議会の議決は自治体の意志とみなされます。市民の皆さまには議会の議決とは別に、委員会や審議会、協議会など、民意を発現する機会があり、そのオフィシャルな機会を十分に活用することも納税義務とセットの権利であり、義務だと捉えていただきたいのです。
 広報紙や市のHPなどでも縦覧やパブリックコメントなどの機会が広報されますが、つい見過ごしてしまう広報の中に、実は市民の権利や義務が隠れています。その隠れた機会を十分認知して、議会と共に税金の使われ方について監視をしていただきたいのです。
 先に述べました通り、幸手市が県内で第3番目の納税率で表彰されるのは、住民の皆さまあっての実績です。その使い途こそ、住民としてチェックしていかなければならない大切なことなのです。私がこのようなブログやチラシを通して様々な情報をお伝えするのは、私の意見を押し付けるのではなく、皆さまの判断に少しでも役立てていただきたいからです。

 さて、話が横に反れてしまいましたが、部門別の表彰自治体は以下のとおりです。

【納税率部門】 加須市、桶川市、幸手市、東秩父村、越生市、美里町
【納税率アップ部門】 東松山市、寄居町
【収入未済額圧縮額部門】 草加市、上里町
【収入未済額圧縮率アップ部門】 日高市、神川町
【功績部門】 行田市

 なお、収納率は、加須市(97.291%)、
         桶川市(97.288%)、
         幸手市(95.9%) です。
 

都市計画審議会 

2016.10.20

アイコン

「幸手都市計画(幸手市・杉戸町・宮代町)都市計画区域の整備、開発及び保全の方針」変更に考える

 昨日は「第16回幸手市都市計画審議会」が開催され、私も委員として出席。幸手市の今後のまちづくりの重要な変更点などにお知らせいたします。

 「都市計画」とは自治体のまちづくりの要です。埼玉県の「まちづくり埼玉プラン」に基づき(即して)、幸手市の土地利用や都市計画の方針が定められます。「幸手都市計画区域」の構成団体は幸手市・杉戸町・宮代町です。
 大元となる埼玉県のプランが「おおむね20年後の年の姿を展望した上で、その実現のための方針が、目標年次平成37年として変更決定されたことを受け、幸手都市計画も変更となりましたので、主な変更点をお知らせいたします。

 今回の主な変更点
①人口             平成22年     平成37年
 都市計画区域内人口  134.5千人 ⇒ おおむね124.0千人
 市街化区域内人口    86.9千人 ⇒ おおむね 78.3千人
②産業の規模
 総生産額(製造業+物流業)565億円 ⇒ 986億円
 準生産額(卸売業+小売業)318億円 ⇒ 248億円
③市街化区域のおおむねの規模
 市街化区域面積     おおむね1,389ha ⇒ 同
④市街地における特定大規模建物(大規模商業施設等)の立地に関する方針
 特定大規模建物(1万㎡を超える)の立地は商業地に誘導する。
⑤その他の土地利用の方針
 ・集団的に存在する農地や生産性の高いのうちなどについては、
  今後も優良な農地として保全に努める。

などです。
 特徴として、幸手都市計画区域においては、市街化区域と市街化調整区域の面積に変更はなく、今後20年間は今の区割りでまちづくりをしていくことになります。また、大型店舗の建設にあたっては市街化区域への誘導が求められます。これによって、大型郊外店の進出に制限がかかることになりますが、しかし、商業地への1万㎡超の大規模店の出店となると用地確保が厳しいこと、さらに、もし、市街地への大型店出店があった場合には市街地の小売環境への大きな影響が危惧されることに。
 また、産業団地進出企業による生産額増を見込む反面、域内の人口は20年で約1万人減、準生産額が70億円減少の推計もあり、幸手市としてしっかりと地域の経済活動を支えていく覚悟が必要です。

 この他、目指すべき市街地像やそれぞれの地域が担うべき役割を明確にするため、埼玉県が考える各市町の位置づけは以下のとおりです。
○中心拠点
 幸手駅舎東武動物公園駅の周辺は、環境との調和に配慮しながら、商業業務施設、公共施設、医療・福祉・子育て支援施設など多様な都市機能を集積し、まちの顔となる拠点を形成する。
○生活拠点
 杉戸高野台駅や姫宮駅の周辺は、商業施設、公共施設、医療・福祉・子育て支援施設などが充実した地域生活を支える拠点を形成する。
○産業拠点
 幸手インターチェンジ周辺、幸手工業団地、幸手ひばりヶ丘工業団地、杉戸屏風深輪地区、杉戸本郷地区は、産業を集積する拠点を形成する。

 幸手市は「中心拠点」と「産業拠点」の形成というなかに位置づけられています。この県の定める都市像は次期「幸手市マスタープラン」や「幸手市総合振興計画」の都市像として落し込まれます。
 駅周辺に公共施設を集約するという将来像の実現には、高い計画性を以って市民の皆さま、住民の皆さまに納得とご理解のいただけるまちづくりを進めていくことが今後さらにいっそう求められます。

 市政の主人公が市民です。いかなるまちづくりも市民の皆さまのためにこそあるのです。さまざまなご判断をいただくためにはまず、情報が必要です。皆さまには今後もできる限りさまざまな情報をお知らせいたしますので、どうか市政や市議会に関心をお寄せくださいますようお願いいたします。

都市公園等指定管理業務調査特別委員会 終了

2016.10.20

アイコン

一年間、12回の調査を終え、委員会終了

 一昨日、「第12回公園等指定管理業務調査特別委員会」が開催され、副市長の改めての謝罪と反省、監理強化を約束する発言を以って、昨年9月の平成26年度一般会計決算不認定に端を発した当委員会は終了いたしました。

 改めて、今回の問題を振り返ると、まず、応募における競争性のない入札・選考があげられると思います。指定管理業務委託は公園だけでなく他にもアスカルやコミセン・武道館、市立図書館、障がい者授産施設などでも取り入れられていますが、選考は「ポロポーザル方式(提案型)」といって、複数の応募団体のプレゼンテーションによって選考委員会(構成員:市幹部職員)が決定します。
 しかし、この事業では、応募が複数とはならず1団体のみにも関わらず選考委員会は選考を続行。応募者が広がらなかったというより応募者を狭めた要因として考えられるのは、募集要項に「幸手市に主たる事務所を置く団体」との地域要件を設定したことではないかと思われます(規模が大きい割に”うまみ”が少ないということもあるかもしれません)。
 地元企業の育成という観点も必要ですが、しかし、競争性を排除してまで付ける要件であったかどうか。さらに応募が1団体しかないというなかでの選考続行に問題はなかったのか。さらに、さまざまな書類の作成不備や管理業務が仕様書の要求水準に達しなかった理由については、私は前任者との引き継ぎが円滑ではなかったのではないかと考えています。また、市・業者ともに記録・モニタリング・報告・評価に甘さがあったことは否めないものとも感じています。

 しかし、初年度には多くの市民の方の苦情を耳にしましたが、3年目を迎え、そのような苦情も減っているようであり、市でも選考委員会構成員に外部者を加えるなど見直しを行なおうとしていること。そして、冒頭に書いた通り、副市長から改めて総括的反省と謝罪、経理の明確化やサービスの向上につながる監理監督体制の強化が約束されたことを受け、私も最後に「報告書の様式なども含め、より信頼性の高い業務遂行の指導強化」を求める発言をし、委員会の終了に同意しました。

 「公」とは市民の皆さまの税金を投入することで成り立っています。5年間で4億5000万円を超える指定管理料を支払う事業であり、改善傾向にあるとは言え、管理団体にはこれまで以上にサービスの向上に努め、効果的・効率的なサービスが提供されるよう頑張っていただきたいと思います。

 

 

今後の市政に関する集会情報

2016.10.15

アイコン

議会報告会&「市民と市長の対話集会」のご案内

 日暮れが早くなり、季節は随分秋めいて参りました。皆さまにはお変わりございませんか。相変わらずバタバタと過ごしている間、何度もブログを書き始めては完成しないまま、多くの原稿をボツにしながら10日以上も更新できず、その間も訪れてくださった皆様には感謝とお詫びを申し上げます。久々のブログ更新、一弾目は地域のイベント情報でしかが、今後、市政に関する各種集会が予定されていますので、続けてお知らせいたします。

 さて、9月議会はいろいろたいへんな議会でした。平成27年度決算、平成28年度補正予算に加え、市民の方からの請願、そして、大平議員に係る懲罰特別委員会など。さらに議会閉会後に発覚した議員の倫理条例違反問題にもこれから対処していかなければならないなど、慎重に進めていかなければならない事象が多数ありました。また、来週の月曜日には「公園等指定管理調査特別委員会」も開催されます。
 会派「先進」は10月20日の新聞折込にて、その一部ではありますが、皆さまにご報告するため、チラシをまとめる作業に昨日まで取り組んでおりました。なかなかすべての事柄を紙面に書き切ることはできませんが、「会派先進」の議会・市政報告会を下記の通り開催いたしますので、そこでさらに皆さまからのご質問などもお受けしながら詳しくご報告をさせていただく所存です。まずは20日の新聞折り込みの”探索”と、報告会では多くの皆さまのご来場をお待ち申し上げます。

 また、9月議会には多くの市民の皆さまの署名を添えて駅舎整備事業の縮小見直しを求める請願1件、陳情2件が提出されておりました。結果としては残念な結果でありましたが、市長への要望の回答を得る機会として、駅舎問題にテーマを絞った『市長との対話集会』(市主催)の開催が決定したようです。こちらは夜の時間帯での開催となりますが、どなたでも参加OKということですので、万障お繰り合わせのうえ、ご参加くださいますよう。

 さらに、市主催の『タウンミーティング』が予定されています。
それらを併せて3つの集会について、下記にご案内申し上げます。

 ★会派先進『議会・姿勢報告会』
  日時・場所:10月30日(日)
      午前10時より  さざなみ会館
      午後2時30分より 幸手市コミュニティセンター集会室
  内容:9月議会の報告ほか

 ★幸手駅舎等問題に対する『市長との対話集会』市主催
  日時:10月28日(金) 午後7時より9時30分
  場所:幸手市コミュニティセンター集会室A
  内容:幸手駅舎等問題に関すること

 ★『タウンミーティング』市主催
  日時・場所:
  ①10月25日(火)午後7時70分より 西公民館大会議室
  ②10月29日(土)午後7時30分より ウェスル幸手2階研修室
  ③11月20日(日)午前10時30分より 市役所第2庁舎2階
                        第一会議室
  内容:市政海洋や市政運営方針などの説明および懇談
  対象:お住まいの地域に限らずどなたでも・申し込み不要

文化の秋、スポーツの秋、食欲の秋と、皆さまぞれぞれにお忙しいことと存じますが、市政に関する理解を深める盛り沢山な集会にも、是非、皆さまのご関心をお寄せいただきますようお願いいたします。
  

 

ページ移動