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みんなが幸せになる政策を

2013.11.23

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香日向小学校住民説明会

 本日、開催された「香日向小学校跡地問題」に対する市主催の住民説明会についてのご報告です。

 午前10時に開会し、終了したのが午後1時30分を過ぎていましたので、およそ3時間半にも及ぶ白熱の説明会となりました。会場には、主催者として市長、副市長、総務部長、財政課長、政策調整課長と秘書課の面々が出席。住民側は香日向地区以外も含め200名以上の方が参加し、質疑が繰り広げられました。

 内容の濃い質疑の様子、会場に来られなかった皆さまにお伝えしたいところですが、何しろ3時間半の会が終了しても、市と住民の間に大きなギャップを残し、結局、住民側が「再々度の説明会の開催」を要求し市が約束するという、前回と同じパターンで散会ということになってしまいました。今日、市から提供された情報が、内容・量ともに住民の求めるものに対してあまりに不足していました。

 今日の質疑の内容を私がネットで公表するのも差し障りがあるといけませんので、「またもう一度、住民説明会が開催される」ことのみをここではお伝えしておきたいと思います。
 参加者は皆さん、お昼も食べずに3時間半頑張ったのです…、理解し合うために。しかし、「香日向小学校跡地利用」というこのプロジェクトで、取り組みの最初の段階で市(市長)が”掛け違えたボタン”の影響の大きさを見せつけたと言わざるを得ない結果でした。次の説明会の開催時期は12月中旬になると思われます。

 今日、最後の質問者がこんなことをおっしゃいました。「全く不毛だ。行政も相手方も住民も、誰も幸せになれないプロジェクトだ。強引に事を進めるといつまでも不幸を引き摺ってしまう。住民の一番身近な基礎自治体として”皆が幸せになれる政策”を市長には期待したい」と。

 新しい情報が分かりましたらご報告します。ご参加の皆さま、本当にお疲れ様でした。

 
 

残すところ後2回

2013.11.21

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タウンミーティング、残すところ後2回

 12月議会が始まるのに際し、一般質問の通告、その他、提出書類、行事などが立て込んで、毎日バタバタしています。更新が滞ってしまって本当に申し訳ございません。

 さて、明日22日はウェルスで、29日(金)は東公民館で「市長のタウンミーティング」が開催されます。9月30日の西公民館を皮切りに、これまで市内8カ所で開催され、残すところ後2回となっています。私は10月初めにコミュニティセンターで開催されたミーティングに参加しましたが、以降、他の地域で行われた会に参加できずにおりました。できれば明日は参加しようかと思っています。他の地域の方がどのようなご意見をもっておられるのかを知る貴重な機会です。

 とくに、ウェルス周辺は圏央道開通や産業団地造成など、大きく変化している地域であり、また、農地も多く、TPPの影響など農業問題も気になります。今は「住民自治の時代」と言われていますが、住民同士が互いの課題を知り合うことは自治にとってとても大事なこと。時間は19時30分からです。

 また、23日(土)はコミュニティセンターで香日向小学校問題に特化した住民説明会が開催されます。前回のタウンミーティングで時間内に収まらなかった住民の疑問について再度説明がなされます。時間は午前10時からです。

 お時間がありましたら、是非お出かけください。

消費税増税

2013.11.19

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来年4月からの消費税増税を主婦の目線で考える

 宅配システムのカタログを見ながら考えました。

 宅配システムをご利用になっている方はお気づきと思いますが、料金設定が絶妙。実によく考えられていますよね。例えば、内税で198円、298円、399円、588円などの価格設定は、慣れの問題かもしれませんが、何となくお買い得感というか、「モノの値段を錯覚させる効果」が醸し出されているように思うのですが、いかがですか。

 これが来年4月に消費税が8%にアップすると、約206円、約307円、約410円、約605円となります。随分、すっきりと「モノの値段」が見えるようになる感じがあります。景気は”気”ですから、すっきりするだけならいいのですがそこに「割高感」が感じられると消費者は財布のヒモを堅くして防戦するでしょう。
 ”消費税が上がる”ことで生活防衛意識が働く中、消費行動が控えられれば実体経済は増々縮小。結果として給料や人件費が削られるというサイクルに陥ることが危惧されます。薄利多売競争の日本で、消費の縮小が人件費に与える影響は多大ですから本当に心配です。

 経済活動の一例として、円高の影響を企業努力だけで吸収し切れなくなった時、「内容量を減らす」という対策で消費者の財布への”直撃”を緩和する対応が採られることがあります。価格に上乗せするのと、価格をそのままにして商品の内容量を減らすのでは、消費者行動に与える影響はどうなるか。その検証は如何なるや。

 政府もいろいろな対策を考えているようですが、主婦の目で見たとき、内容量の減量というのは遣り繰りの範疇であり、結構、有効なのかなと思います。まあ、全てがこの考え方で対処できるかどうか議論・検討の余地ありでしょうが、今回の消費税増税への対策として消費者にも製造者にも受け入れやすい対策ではないかと考えます。

 しかし、基本は、消費税増税が避けられないものであるなら、国民生活への影響と国民がその負担に耐えられるよう、社会保障の設計、税の公平性をよく吟味いただきたいものです。
 私たち国民の側が増税を受け入れやすいように、消費者庁などには、国民が受け入れやすいように、例えば、ガソリン「0.△△㍑」、みかん「1箱2.○○kg」味噌「1パック4○○g」などという半端な内容量での対策のルールづくりなども是非検討いただきたいものです。粗削りな論ですが、みなさま、いかがでしょうか。

長倉小学校の行事に参加

2013.11.16

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長倉小学校H25年度生活科・きらり長倉学習発表会

 今日は、長倉小学校で上記行事が行われ、1年生の発表を見学するため、小学校にお邪魔してきました。

 長倉小学校のこの行事は、1年生・2年生は「生活科」の時間に、3年生から6年生は「総合」の時間に学習したことをおうちの方や地域の方に発表することを目的に1年に1度開催されています。
 1年生は「むかしのあそびをしよう」という発表で、去る10月24日に祖父母の方や地域のボランティアの方に教わった昔の遊びを発表します。私も地域の有志の方とともに「おてだま先生」として活動に参加させていただいています。

 「おてだま」のほか、「あや取り」「おりがみ」「おはじき」「メンコ」「コマ回し」「けん玉」「缶下駄」などなど、グループ毎に発表が行われました。
 短い時間で習っただけなのに、それぞれが”技”を磨いて発表に臨んだ子どもたち。みんな真剣な顔で一生懸命です。お呼ばれした私たち「祖父母世代組」も、教えた子どもたちがあんまり上手になっているので、びっくりしながら、終始顔がほころびっぱなし。
 伸び盛りの子どもたちの一生懸命な姿って、見ているだけで心が洗われますね~。自分の子どもが同じ年齢の頃を振り返ってみると、こんなに微笑ましく眺めることができていたかな。ずいぶん余裕のない親だったような気がして反省、反省…。

 今回、発表会に呼んでいただけて、参加者一同、「元気と、来年に向けて励みをいただいたね」と話しています。先生方、ご参加の皆さま、有難うございました。
 

ワースト4

2013.11.15

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香日向小学校で行われたタウンミーティングのなかで

 先日、香日向地区の皆さまに、「香日向小学校住民説明会」が改めて開催されることを、議会活動報告書の「臨時号」としてご案内させていただきましたところ、掲載内容についてお問い合わせがありましたので、この場を使って皆さまにもご説明をさせていただきます(メールでのご質問たったのですが、なぜがご本人様宛に返信ができなくて、このような場でのご回答をご容赦ください)。

 さて、ご質問は先のタウンミーティングでの住民発言の一部を掲載したことについて。「『幸手市の財政状況は県内40市中ワースト4だ』と住民から発言があったようだが、数字の出自はどこか」という内容でした。改めて発言者に確認したところ「埼玉県市町村財政力指数を引用した」ということでしたので、少し詳しくお伝えしたいと思います。

 「財政力指数」とは、自治体の財政力を測る指数で、過去3か年の財政力の平均値です。幸手市がワースト4となったのはH24指数(H22~H24年度平均)で、秩父市、行田市、深谷市に次いでワースト4でした。これが、タウンミーティングで住民の方がおっしゃった「ワースト4」の根拠です。ちなみに、H25指数(H23~H25年度平均)では秩父市、行田市に次いでワースト3と悪化しています。詳しくは「埼玉県財政力指数一覧」と検索し、「市町村データ」をご参照ください。

 今回、ご質問をいただいて改めて”ワースト4”ということについて考えてみました。財政力指数が低いとはどういうことかというと、端的に言えば「税収が少ない」ということです。基準財政需要額(必要な自治体運営費用)に対して「地方交付税」を除いた収入額が不足しているということです。

 では、財政力指数が低いとどうなるか。国から「地方交付税」が投入されます。現在の国の交付税制度では、足らなければ足してもらえるのです。ですから、交付税がある限り、私たちの生活が急激に悪化したりすることはないでしょう。しかし、交付税とは、日本国民として最低限の、ナショナルミニマムのサービスが保障されるだけで、市独自の自主的、主体的な事業が十分にできる財源ではありません。

 市はこの状況をどう考えているのか。今まで、渡辺市長からこのことについて「自分の言葉」で語られたことは皆無ですね。市長なら、ご自分の実感として市民に訴えるべきですが、市の財政をどう改善していくといった言葉を聞いた記憶がありません。取りあえず、職員に聞いてみました。職員曰く「税収が少ないということです」と。「改善策は税収を上げること」。正しく…。「では、収入を増やすために市の施策をどう展開するか?」と議論しようと思ったら、今日はこれ以上時間が取れずに、ここまでの話しとなりました。

 幸手市はこれから産業団地の企業誘致が本格的に始まります。市では産業団地の企業誘致に大きな期待を寄せています。しかし、この誘致を成功させるもさせないも現市長の取り組み次第。工場誘致を生かしたまちづくりがいかにできるか。誘致するだけで左団扇になるほど甘くはありません。財政力指数の向上に、確かに産業団地の企業誘致は希望の星ではありますが、それを活かしていけるまちづくりを本気で考えていかなければならないのです。

 幸手市が置かれているワースト4。これから少子高齢化が進む中でサラリーマン世帯の減少と言うダブル、トリプルで税収の縮小方向にあるという”瀬戸際”であることは確かです。今回、ご質問をいただいて改めて危機感が胸に迫ってきました。
 日本全体が人口減少という中で、確かに難しい問題はありますが、しかし、少なくとも首都圏の端くれに位置する幸手市が、下落しててどうするのか。私ももっと勉強して、悪くも幸手市の現状がキープされるよう(向上するまでも下落しない)、市に提言していきたいと思います。

 ご質問いただき本当にありがとうございました。 

 

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