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はだしのゲン

2013.08.20

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戦争をどう伝えるか

 先日来、被爆体験を基に書かれた漫画「はだしのゲン」を小中学校の図書室で自由に閲覧できないようにしたとして、松山市教育委員会の判断の是非が話題になっています。メディアには、戦争の恐ろしさや平和の尊さを学ぶ「知る権利」と「表現の自由」の観点から、”行き過ぎた規制”との論調が多いようです。

 ことの経緯は、松山市議会に昨年8月、1人の市民(立場や世代などは不明ですが)から本書に対して「誤った歴史認識を子どもに植え付ける」と学校の図書室から撤去を求める陳情があったことが発端。市議会は議論の末、陳情を不採択としたが、独自に調査した市教委は「過激なシーンがある」として小中学生が自由に持ち出して読むのは適切ではないと判断。昨年12月、本書を書庫に収める閉架措置を取るよう校長会で求めたというもの。ただ、松山市教委は、作品が平和教育の重要な教材であること自体は認め、教員の指導で授業に使うことに問題はないと説明してるということ。
 
 さて、この一件、皆さまはどうお考えになりますか。私は地元ボランティアとして「戦争体験者の語り部活動」で小学校を訪れることがあります。先生方と打ち合わせをして、子どもたちが咀嚼できる範囲を設定しますが、生々しい表現だけが悲惨さを伝えるということではないと考え、「今の我々世代が理解できる言葉に変換しながら体験者が伝えたい本質が伝わる」よう心がけています。祖父母世代が戦争体験をしていない世代が親であり先生である時代となり、現代の感覚からは想像を絶する戦争をどう子どもたちに伝えるかは一番苦慮するところです。
  
 今回の松山市の件から我々が考えなければならないことは、戦争を知らない世代が親や先生となり、「地域で、戦争の本質をだれが、いつ、どう伝え継ぐのか」という時代性を帯びた問いかけだと思います。専門家や知識人の中でも評価が割れる戦争をどう伝えていくのかは戦後日本の課題でもあります。

 さて、幸手市でも毎年、終戦日前後に本庁舎ロビーで戦争時の写真展を開催していますがご存知ですか。兵隊さんを幸手駅に見送りに行く姿や、家族との記念写真、町のお寺に学童疎開してきた子どもたちの様子、戦地の様子などの写真が飾られます。
 戦争の時代は遠くなりました。3世代、4世代と戦争を知らない子どもたちを輩出していることは日本の誇りです。しかし、それは反面、戦後68年が経ち、「戦争の証言」を集められるのは今しかないということ。幸手市でも戦争体験談の収集活動が事業化できればいいのですが。

夏休み最後の子どもイベント

2013.08.18
サークルポプラの木「夏のお楽しみ会」

 サークルポプラの木は、平成13年に私も含む香日向地区の女性有志5人で立ち上げた地域ボランティアグループです。今年2月に大人向けイベント「Salon de 香日向」のご案内をさせていただきましたが、毎年、夏休み期間中に子ども向けのイベントとして「夏のお楽しみ会」を企画して来ました。

 地域は少子化真っただ中。私が住む地区では自治会主催のまつりがついに中止と決まりました。”従来の運営を見直す時期に来ている”とし、今後は手法を変えて新たな取り組みにつなげていくということ。このまつりにはサークルポプラの木もグループの「年間3大イベント」の1つとして参加していただけに一抹の淋しさはありますが、”環境の変化に対応することもまた、現実”と受け止め、今後の生まれ変わりに期待をしていきたいと思います。
 
 サークルポプラの木は「地域の楽しみは地域で。できる人が、できることを、できる時に、できるようにやる。これぞボランティア」をモットーに活動しています。これからも地域のために、また、子どもたちがいる限りイベント開催を継続していきたいと考えています。時代に求められる活動を、細々と隙間産業のごとく…に。ついでに、サークルではいっしょに活動してくれる方をいつでも募集していますので、是非、お声掛けください。

 さて、前置きが長くなってしまいましたが、今回の「夏のお楽しみ会」は”科学の楽しさを伝えたい”という熱い思いを持つ緑台在住のシマムラ氏にセンセイをお願いし、明日、千塚西公園で遊びます。今回は広報「さって」にもご案内を載せていませんので、この場で内容をお知らせしたいと思います。ご興味のある方は覗きに来てみてください。

              記

           サークルポプラの木
          夏のお楽しみ会
  暑い夏!今年もサークルポプラの木は夏のお楽しみ会を開催します。
今年のテーマは「科学に親しむ」。公園で『ゴムコプター』を作って遊びます。教えてくれるのは、子どもたちに科学の楽しさを伝えたいという熱き思いをもつ緑台在住シマムラ氏。お友だちやおうちの人といっしょに是非遊びに来てください。

    「作って飛ばそう ゴムコプター!」
         ~飛行機の飛ぶ原理を知ろう!!~

      日時:平成25年8月19日(月)午後1:30~
                     (受付1:00~)
      場所:幸手市千塚西公園
      対象:小学生(保護者の方もごいっしょにどうぞ)
      参加費:無料

大阪道頓堀散策 最終

2013.08.16

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コテコテの大阪の中にこんな風情…

 ♪包丁一本~晒に巻いて~♪
 大阪のコテコテさにちょっと疲れたという方、道頓堀界隈の喧騒を外れたこんな風情はいかがでしょうか。細い路地、法善寺のお不動さんは来る人来る人に水を掛けてもらって苔むして。お不動さんの社の横には涼を求めて一匹の黒猫が横になり参拝客を見つめておりました。社務所で引いたおみくじは「小吉」。

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 こんな小さな街角ギャラリーも。「上方浮世絵館」。上方の浮世絵は芝居絵や役者絵が多いのが特徴だとか。昔幾つもかかっていた芝居小屋が大阪空襲で姿を消した。そんな大阪の在りし日を懐かしむようなしっとりとした雰囲気のギャラリーでした。入館料は500円也。
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 難波は私がOL時代に勤めていた場所です。今回の散策で、当時からずっとのれんをかけ続けていらっしゃるお店もたくさん見かけました。大阪の「おもろさ」を支えているのはフツーのおっちゃんたちですよ。大阪人のすべてが芸人のような「おもろい人たち」でなく、何年も何年も面白い仕掛けに真面目に取り組まれた結果の大阪ミナミの”暑さ・熱さ・厚さ”。
 お伝えしきれたでしょうか?

まだまだ続く道頓堀Part4

2013.08.16

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まだまだあるよ コテコテ看板

 これぞ大阪ミナミというこの雰囲気。カラフルさといい、パワフルさといい、やっぱキョーレツです。ちょっとくどさを感じながら後3連発!

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 この看板の前にくいだおれ太郎クンのいでたちでロボット人形パフォーマンスをする芸人がいたのですが…。

 今回、写真に納めてはおりませんが、この近くには「国立文楽劇場」もあります。以前、橋下徹元大阪府知事(現大阪市長)が伝統文化を「ムダ」扱いして議論を呼んだことをご記憶の方もあられると思いますが、伝統文化の継承も大阪ミナミの面白さの”厚み”です。興業は人入りが勝負。皆さまにおかれましては大阪に行かれた時は「文楽」なども是非ご鑑賞になってくださいませ。

大阪道頓堀散策Part3

2013.08.16

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引き続いては大阪のド派手な看板5連発!

 「こんなに派手だったか」と思うほどコテコテの大阪の看板。こってりとした濃厚な大阪ならではの味わいを、私の写真の腕前でお伝えしきれるかどうか…。まだまだ面白い看板が立ち並んでいましたが、とりあえず5連発で(写真の上でクリックすると写真が大きくなりますよ)。

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