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老いるということ

2013.10.29

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突然の父の入院

 しばらくぶりの更新となりました。この間もホームページにご訪問くださった皆さま本当に有難うございます。

 実は私の父が突然入院をし、見舞い方、出かけておりました。父は82歳。「肺炎」との診断でありました。今は点滴や酸素注入などの治療が功を奏して小康状態でありますが、完全看護の病院で治療を受けられることが家族にとってどんなに安心なことかを痛感しています。
 老老介護、遠距離介護を余儀なくされる家族にとって家庭で見守るのはなかなか厳しいのが現実です。今、世の中は「在宅医療」に向かいつつありますが、高齢になっても安心して生活ができるとはどんな環境なのか。「元気で100歳」も大事ですが、病気になったり、介護が必要になったりしたときに最期までどう生きるかというのも日本の高齢者対策のもう1つの大きなテーマなのかもしれません。

 今日は私と入れ替わりに息子が実家に泊まってくれています。この先、私も時間を見て何度か往来することになろうかと思います。ホームページの更新が滞ることもあろうかと思いますが、皆さまにはお見守りいただきたいと存じます。長年、遠くに暮らす”親不幸なムスメ”ですが、この機にしっかりと向き合いたいと思っています。

八ツ場ダム見学

2013.10.24

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八ツ場ダム、平成31年の完成を目指して工事は着々と

 昨日は、枝久保県議が主宰する「八ツ場ダム見学ツアー」に参加。利根川の源流で今、着々と進められているダム建設の現場を見学してきました。

 八ツ場ダムは、昭和22年のカスリン台風のあまりの被害状況の大きさに、昭和24年に作られた「利根川改修改訂計画」を端に、同27年から調査が開始されたという、”超、ロング国家プロジェクト”です。その間、住民を2分する賛否闘争、生活再建案の調整などを経て、平成17年にやっと補償調印がなされ、工事に向け歩み出しました。しかし、その矢先の平成21年、民主党時代に「検証対象ダム」となり4年間がブランクに。そして、平成23年12月に「建設継続」となって、現在に至っています。
 この辺りは日本でも屈指の湯治場です。広大な区域の道路や鉄道の敷設替えは元より、住民の方、田畑、旅館などの移転がどれほど大変だったかは、幸手駅西口の区画整理事業の比でないことは確かです。どのような事業でも、最後は信頼性ある事業計画の元、現場がしっかりと説明をし、地元の方の要望に耳を傾け、地道な活動を積み重ねることで成就するのでしょう。ブレない政策の遂行が大事です。今は、平成31年の供用に向け工事が急がれています。

 八ツ場ダムは、洪水調整、用水補給、発電などを主要目的とし、首都圏の1都5県(東京・埼玉・千葉・群馬・茨城・栃木)に恩恵を供する総事業費約4600億円という大プロジェクトです。手渡された資料によりますと、国費を含む負担割合は、埼玉県が29.82%と一番高くなっており、1都5県の中で埼玉県が一番恩恵を受けることが伺えます。

 このダムのスケール感を写真に納めるのは不可能ではありますが、現場の様子を少しご紹介します。昨日は枝久保県議のお計らいで、国交省の職員がバスに添乗して説明をしていただきました。 その後、一行はりんご園へ。ここでは中之条町の町長さんがお出迎えくださいました。上州のりんご「陽光」という品種、大きな実で甘くて美味しかったですよ。

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さて、私、所用のためしばらくブロクの更新ができないかと思います。ご訪問くださった皆様には申し訳ございませんがご了承くださいませ。再開いたしましたなら、また、一生懸命いろいろなことをお伝えしたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

台風26号の爪痕@東京都大島町に思う

2013.10.21

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災害・防災対策の見直し

 台風26号により東京都大島町で起きた土石流。行方不明者の懸命な捜索がなされている一方で、緊急時の情報伝達体制の検証がなされつつあります。

 報道によると、気象庁の土砂災害警戒情報が、伝達システムとそれを運用する体制との間でうまくつながっていなかったことが問題として指摘されています。
 詳細な検証は今後を待たねばなりませんが、今朝の毎日新聞では、都からのFAXの受信に対して町の担当者が「通常どおりの運用をした」と話し、都の防災担当者は「ファックスで一斉送信した後に全市町村につながるまで電話をかけ続けるのは現実的でなく、電話確認までルール化するのは難しい。ただ状況に応じて、直接電話で念押しするなどコミュニケーションを取っていくことは重要」と話しているという取材結果が載っていましたが、私はこれらのコメントに今後の大きな課題が含まれているように感じました。。
 現在の日本は災害・防災に関する「情報ネットワーク網」が高度に整えられています。そして、その運用には、確かに、マニュアルで対応する部分は必要です。しかし、現場の判断でカバーしなければならない”余地”があることを今回のことは露呈したように感じるのです。結局、どんなシステムや体制が整えられても「住民の生命と安全を守る」ために運用されなければ意味がなく、最後は現場の”ヒト”の判断が頼りだということです。

 今回の台風26号で浮き彫りになったことは、東京都や大島町だけの問題ではなく、日本が築き上げてきた災害・防災「システム」「体制」の”運用”に関して日本中の自治体に突き付けられた”問題”であるように感じます。
 前回のブログでは幸手市の「防災訓練」の様子をお知らせしました。関係者はみんな一生懸命「防災・減災」に取り組んでいます。また、市にも災害・防災に関する地域計画や体制はあり、常に見直しがなされています。しかし、「マニュアル化すべきこと」と「マニュアル化できない現場対応」がパーフェクトな補完関係となっているか、今一度見直す必要があるかもしれません。

 被災された皆さまにお見舞いを申し上げるとともに、捜索活動、復旧活動に関わる皆さまのご努力にご期待をし、今後の検証を待ちたいと思います。

 

防災訓練の様子

2013.10.21

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19日の防災訓練の様子です

ファイル 346-1.jpg 遅れ馳せながら、19日に吉田小学校で行われた防災訓練の写真をまとめて掲載いたします。災害ヘリの訓練の様子・倒壊家屋から救出訓練をするために組まれたガレキ・応急救護所立ち上げ・消防団による消火訓練の様子です。
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幸手市防災訓練

2013.10.20

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幸手市防災訓練@吉田小学校

 幸手市では毎年、秋のこの時期に防災訓練を開催しています。小学校区単位で毎年1地区開催されていて、今年は吉田小学校が会場でした。

 開会の挨拶の後、消防ヘリによる校舎屋上からの救出訓練が行われました。ヘリコプターを地上50メートルくらいのところで停止させ、ヘリからロープを下して救助者を引き上げます。「ヘリがホバリングすると大変な風が起こりますので気を付けてください」とのアナウンスどおり、校庭の砂がバチバチ飛んできて目も開けていられない、息もできないという状況です。5分程度でヘリは去りましたが、頭も口の中も耳の中も砂だらけになりました。また、音もすごかったですよ。

 ヘリが去った後は自衛隊による炊き出しや消防団による消火訓練、煙体験、がれきの中に取り残された人の救助訓練などいろいろな訓練が行われました。私は「ボランティアセンターの立ち上げ訓練」に参加。ボランティアセンターというのは被災地にお手伝いに来てくださる方を受け付けて、援助を必要としている人たちとマッチングさせる仕事を担っています。いろいろな役割を分担して、みなさん、テキパキと行動されていていました。

 最後に、避難食のアルファ米のご飯と自衛隊の方が作ったトン汁をいただきました。昨日は肌寒い1日だったので、温かなトン汁を食べると「ほっ」としました。やっぱ、日本人のソールフード”トン汁”は最高ですね。

 いつ何時起こるか分からない大災害。まずは自分の身を守ることが第1です。そして、自分の身の安全が確保できたら、近所や周りの人と慌てず、助け合ってしっかりと行動する。そのためには、このような訓練を経験しておくことは大切なことだと改めて思いました。

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