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大成ロテック様 研究所見学@幸手中央地区産業団地

2026.02.27

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産業団地進出企業グランドオープン 開催された見学会に参加してきました 

昨日、2月26日、一昨日25日にオープンとなった大成ロテック次世代技術研究所さまが開催された見学会に、議会の一員として参加させていただきました。

ファイル 2174-1.jpeg幸手市とはすでに包括連携協定を締結し、さくら高校さんとともにプロジェクトを進めるなど前向きな連携活動が実施されている企業さまです。昨日は、ロテックさんが目指すZEB(ゼロエネルギービル)について、座学と施設見学を合わせて1時間半。とても丁寧なご説明をいただきました。
ゼロエネルギービルとは、建物寿命を60年と想定し、資源の加工から解体までの使うエネルギーと作るエネルギーをトータルバランスさせる発想です。また、幸手研究所は施設外観の木組みデザインは、権現堂の桜並木をイメージしたものとか。嬉しいですね✨木は埼玉県秩父産木を使用。やはりこれからは木造や木を素材として活用するのが建築のトレンドとのお話しでした。また、事務空間にはたくさんのリサイクル♻️備品が使用されており、能登地震で廃棄となったブイや魚網が机になったり、天井はダンボール素材を利用するなどユニークです。これら素材は強度も求められますが、お話を聞いて、これからの素材開発は“圧縮“が大きな要素だと感じました。また、太陽光パネルもこれまでの真っ黒なパネルではなく、透明ボードに数本の黒い線があしらわれたおしゃれなデザインだったり。これらの技術はそれぞれの分野の一流企業さんとの共同開発だとのことでしたが、技術者の皆さんが楽しくアイデアをカタチにされているのかなと想像します。日本のモノづくりが世界に復権?伍して?リードして?行かれることを心から応援したいですね。

地球🌏規模の環境が大きく変化する昨今、世界企業の大成建設さんや同研究所さんの技術への関心は高まっていますが、まだまだこのような研究所が私一企業単体というのは勿体無いと、国を挙げての総力戦となることへの期待も窺えました。
皆さまの技術への自負と社会への貢献への思いが熱く伝わってくる見学会でした。

♥幸手市でも様々な実証実験が行われてほしいですね。

♥♥恐らく、そう遠くない時期に市民の皆さまにも見学の機会があるかと思います。その時はぜひご参加下さい。

一般質問 振り返り

2026.02.27

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小さな理解と改善の積み重ね

今週の24日、一般質問が終わりました。私は24日の1人目の登壇で、2項目の質問をしました。議員は何のために質問するか。議員それぞれの考え方はあるかも知れませんが、私は、市民の皆さんが安心と納得感を持って幸手ライフを楽しむために行政サービスは如何にあれば良いか。より安心や理解が深まるために今のシステムをどう換えることができるか。そんな方向性でテーマを絞り質問に臨んでいます。市長や職員と対立する立場でもありません。もちろん、行政も検討の末の政策実践でしょうからそう簡単に何でも受け入れられるものではありませんが、行政という組織に対して、市民目線から感じた改善策を提言する。そんなスタンスを大事に臨んでいます😀
そんなことを前提に、今回の2項目の質問の質疑応答を振り返ります。

1.幸手市立東小中学校開校前年度の試行に関する時期と責任体制について 
1点目に確認したのは、開校前年度となる来年度、令和8年度に特に重視して取り組む事項についてです。教育委員会からは、来年度は土台を築く極めて重要な時期だとして、
❶施設環境の整備
❷通学環境の整備
❸教育課程の完成
を重視していく旨答弁がありました。
校舎は統合の"目に見える象徴"で、地域の方からは"まだ見ぬ校舎"に期待と不安の思いがあると聞き及びます。来年度は既存校舎の改修や小学生棟の建設などの施設環境の整備が完成されます。先日の所管事務調査でも予定通りの進捗を確認しました。ハード面については、後は粛々と進めていただくようお願いをした次第です。

一方、今回、私が一番確認したかった❸については、私の考えるスケジュール感とは違うスケジュール感で進められているとの認識を持ちました。教育委員会からは、❸については9年間の基盤であり、「準備委員会・学校運営部会、関係小中学校教員が一緒にできるだけ早く編成していく」との答弁をいただきましたし、実施主体の学校現場が、現在の学校運営と並行して作業をされていることに敬意を表するものですが、しかし、来年度は開校前夜となる仕上げの年であると共に、市内外の学校や保護者、コミュニティに対して、ある意味、「完成(未来)予想図」を示し、公開授業や体験会、授業参観などで、"東小中学校を就学の選択肢"として選んでいただく時期でもあると私は考えています。学校関係者や教員の方々の関心も高まっています。戦略的人事も視野に活動を加速させるチャンスにもなり得る。私のこの観点に間違いがないなら、学校の魅力アピールにつながる教育課程や日課表、行事計画、学校生活のルールなどはすでに完成していなければならない時期かと。これから協議、できるだけ早く、という時期は過ぎているように感じました。
しかし、先程も申した通り、現場には現場のやり方や課題もあるでしょうから、私の意見は意見として検討いただき、その検討を加速するよう求めました。地域の皆さまに安心していただける情報提供が秋を待たず行われ、1学期中にもいろいろな試行が実践されることを期待したいです。

♥また、もう一つ、検討の仕上がり加速を求める理由に、東小中学校が小規模特任義務教育学校だということがあります。そもそも、今回の学校再編はさかえ小学校も含め、"小規模化の解消"が目的です。複式学級とならない学校運営をどうやって安定的に継続するか。そのために東小中学校は市内外からの就学を可能とする小規模特任校としたのです。その利点を十分活かすには、学校の魅力アップという教育行政の責任と共に、就学者を増やすことに資する住宅政策や土地活用、プロモーションを市長部局が並行して進めるべきではと訴えました。この考え方が共有され実践されるなら、今回の私の質問は"成功"です。

2.市が運行する公共交通について 
新公共交通運行計画が地域公共交通会議の承認を得ている今、その内容の今更の変更を求める質問ではありません。しかし、今回の案をまとめる曲折を知る立場から、市民の声を聞く段階から最終案の承認に至るまでのプロセスや仕組みに改善点があるのではないかとの問題提起を試みました。
質問で、私が提起したのは、
❶地域公共交通会議に学識経験者を起用する
❷市民の声を最終案にするプロセスの見直し
❸地域公共交通計画に規定されている「地域住民が主体的に取組む地区への支援の仕組み作り」の支援システムの実践
です。また、最後に確認したのは
❹まちひとしごと総合戦略の地域公共交通政策KPI指標の目標達成に向けた道筋と達成見込み
です。

❹のまちひとしごと総合戦略の地域公共交通政策のKPI指標とは、「市が運行する公共交通の現行満足度8.1%→令和10年70.0%」にするというもの。新運行計画では循環バス中央コースが双方向運行となるなどの新味もありますが、市民満足度8%を70%するインパクトとなるか。現在は夢のように見える目標をどう管理し達成するのか。イヤミではなく、行政自らが決めた目標ですから初めから諦めるのではなく、様々な改善と知恵を凝縮してしっかり取り組まれることを期待したいです。

♥何度も申し上げて恐縮ですが、組織において「仕組み化」や「システム化」は大事です。感情や思いだけでなく、市民サービスは政策理念と仕組みや条例に裏打ちされた公平な実践こそ求められます。議員は市民の皆さまの声を行政に届けるのが仕事ですが、行政が噛み砕けないものを提起しても簡単には咀嚼されません。まだまだ未熟ですが、少しずつ、課題改善を提案できるようさらに精進していきたいと思います。

今回、質問をするために私の頭の中の「相関図」をビジュアル化した2つの自作資料を用意しました。小さな写真で恐縮ですが、以下に転写いたします。
学校再編では、ピンクのマーカー部分として、試行、教育特区、市内外へのPR、移住政策をフォーカスしました。公共交通では、図の中ほどにある🏠の右の小さな階段にご注目です。この階段は1階の市民の声を2階に持ち上げる時に使用するのですが、まず狭い。この狭さでは1階の声を選別しないと持ち上げることはできない構造です。また、狭いだけでなく外付けで家の中からは見えにくい構造となっています。この辺りが、協議曲折の要因だったのではと思い、図表にし、改善を求めました。皆さまには分かりにくいかも知れませんがじっくり眺めていただければ幸いです😃
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3月議会が始まりました

2026.02.19

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3月議会一般質問のテーマは2つ

昨日から3月議会が始まりました。今日から3日間は一般質問です。今議会は12名が質問を通告。私は9番目の受け付けで、恐らく登壇は明日の午後になると思われます。遅れ馳せながら、質問の意図を書いておきたいと思います。

今回私が取り上げたテーマは
1.幸手市立東小中学校開校前年度の試行に関する時期と責任体制について
2.市が運行する公共交通について

の2項目です。義務教育学校開校、公共交通についてはこれまでも取り上げてきました。「またやるの?」とおっしゃるなかれ。実は2つのテーマに共通しているのは、共に令和8年度は本運用の"前年度"であり“詰めの年度"であるということです。キーワードは"持続可能性"。また、2つの事業は共にまちづくり的要素も持つ事業だというです。すなわち、令和8年度は準備の年として、いや、これまでの準備の集大成として大事な年度なのです。

♥実は、東小中学校開校に関しては、義務教育学校となっても児童生徒数の復活はできるのか、できない場合はどうなるのか。持続可能性に対する不安の声は未だ地元にあり。また、公共交通は駅との接続や通勤通学者への一定の不満もあり。市が掲げる「新運行で市民満足度を今の7%から70%に」という目標の達成の道筋やその戦略をどう描いているのか。答弁では是非とも熱い戦略を聞きたいです。

♥♥もちろん、現場の努力に敬意を表しながらの質問です。ということで、令和8年度の準備状況について深い議論ができるよう頑張りたいと思います。

高市総理再選

2026.02.18

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スピード感ある展開

今日から国会が開会。野党も体制を整える中、総理大臣指名で高市総理が再選され、今夜第2次内閣発足の予定です。全ての閣僚は再任とのこと。スピード感を持って政治が進められています。

今までにないスカッと感のあるこれまでの展開です。ミラノ冬季オリンピックの若い挑戦者たちを見ていると、日本の若者のキモの座り方に驚くばかりですが、彼らの未来のために、戦後の政治疲労、制度疲労とも向き合いながら、国際社会に対しても平和を希求し、いたずらに対立を煽ることなく、私たちの生活の様々な課題に議論が尽くされる。そんな姿に期待したいですね。

♥過去の歴史を貴重な経験としながらも、前を向いて新しい歴史を作る。高市早苗さんには同じ女性として本当に頑張っていただきたいです。

基金が大きく減少

2026.02.17

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考察 基金の役割と市民協働

先の号では幸手市の新年度予算についてお知らせしました。今日は書き残していた基金について。

自治体財政における「基金」は、特定の目的のために資金を積み立てる、いわば自治体の「貯金箱」です。主な役割は、不測の災害や減税時の財源確保(財政調整)と、将来の公共施設整備などの計画的な資金運用で、中でも財政調整基金の積み立てや取り崩しによる財政調整は自治体財政の運営に不可欠な機能です。その財政調整基金の適正な残高は、一般会計規模の10%程度と言われています。幸手市のように約190〜200億円の財政規模の場合は、19億円〜20億円が相当します。これにより、財政の安定化と持続可能な行政サービス提供が実現します。

ところが、幸手市の財政規模が過去最高となる新年度予算ですが、令和8年度末の財政調整基金残高はなんと、2.2億円と過去最低クラスの水準見込みに。あっと驚くタメゴロウというくらいショッキングな数字です。ただ、今年度の決算の剰余金の積み立て次第では9月補正でもう少し残高が復活することもあるので今の段階で直ちに悲観する必要はありませんが、しかし、来年度の予算がかなり厳しい中で編成されたということだけは心しておかなければならない数字です。もちろん、地方自治体の財政には国からの交付金などもありますので全国平均的サービス水準は維持されますのでご心配はありませんが、また一方で、実はこのような状況を逆手に取れば、ここからが私たちのアイデアの見せどころ。これまでになかったような知恵を皆んなで出し合って幸手市ライフを豊かにしていく。そんなチャンスにすることもできる局面でもあると私は思うのです。

♥基金の状況を取り出してお知らせしました。今日、私が一番にお伝えしたいのは、予算書から見える厳しい現実は現実としながらも、お金に頼らない豊かさを実現するために何ができるかを一緒に楽しく考え実行していきましょうということ。「市民協働」ですね。幸手市が何をしてくれるかではなく、幸手市のために何ができるか。私の活動のベースはそこにあって、このまちでの子育てを見守り、私を成長させてくれた幸手市への恩返しが原点だと自分では思っています。幸手市のためにできること、私もいろいろ実行中ですが、たくさんありますよ。

【自治体財政における基金の主な役割と目的】
基金は、自治体が独立して安定した経営を行うための重要なツールとして位置づけられています。
◉財政調整基金(財政のバッファー)
財源の不均衡調整: 税収が多い年度に積み立て、少ない年度に取り崩すことで、年度間の財政波を平準化する。
不測の事態への備え: 災害発生や景気後退による急な財源不足に対応し、行政サービスを維持する。
◉特定目的基金(計画的な取組み)
施設整備や将来の投資: 庁舎や学校の建て替えなど、多額の費用がかかるプロジェクトの財源として計画的に積み立てる。
特定の行政課題への対応: 教育、環境、福祉など、特定の目的のために資金を運用する。

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