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一般質問通告

2016.02.11

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3月議会の市政に対する一般質問通告書を提出

 去る2月10日が提出の締切日でした。今議会は、「総合戦略」の意見書を提出する機会もあり、15日には一般質問に先んじて議会全員協議会{公開無し)で質疑の時間が設けられています。ダブらずにどんな質問をするか…。大いに悩み、以下の質問を取り上げることにしました。

1.地域包括ケアシステムの構築について
 「地域包括ケア」は私たちの命に関わる、そして、高齢化の進行に対して医療や介護が今後向かうであろう「在宅医療」を支える重要なシステムです。昨日のテレビでも、国が診療報酬改定で「在宅医療」重視の姿勢を示したと報道されていましたね。幸手市の課題は何なのか。『幸手市地域包括ケアシステム』が目指す目標に対して、現在、「何合目」まで来ているのか(達成度)、今後の推進目標・方針・取組などを訊ねます。

2.地区市民センターの運用について
 いよいよ4月から『地区市民センター』が開設されます。12月時点ではまだ運用に対しては「同床異夢」との感想でありましたが、運用体制・体系は具体化・明確化されたのかを訊ねます。
 併せて、公民館は東西南北・中央に位置しますが、その領域では中心市街地エリアが市民サービスの空白地帯になるのではないかと懸念しています。中心市街地及び駅前に公共施設が乏しい(市民サービスの拠点がない)のが幸手市の特徴です。すべてを公共が担えと言うのではありません。どのような仕組みで中心市街の市民サービスの充実に取り組んでいくのか。民間との協働の在り方などを含め、中心地の市民サービス拠点の位置づけ、状況把握、今後について市の考えを問います。

 また、センター構想は「センター+公民館」、場所によっては「+農村集落センター」という2枚看板、3枚看板を掲げて取り組む事業です。これまでとは体制も業務内容も変わるからこそ、新たに4000万円超の人件費も投入します。”達成すべき市民サービス水準”(=評価基準)はいかに。サービス向上や業務効率化の効果を測る新たな”ものさし”であり、「センター+公民館」の2枚看板(あるいは3枚看板)を統括しPDCA管理を可能とする評価指針の整備について質します。

3.「地方創生総合戦略」の推進体制について
 「地方創生=幸手市創生」は私の重点テーマです。幸手市も3月末に「総合戦略」が策定されますが、総合戦略の5年間の計画期間のうち、今年度は計画を立てるために費やしました。残る4年間で成果を出さなければなりません。4月から一斉にスタートが切れる体制となっているのか。
 明確な目標の元、推進体制がしっかりと整えられていなければ成果をあげることはできません。そこで、縦割りを排し、真に有効な事業を展開するためには、例えば、事業の「プロジェクト化」、組織体制では専門的に戦略を推進する担当を決める「部局化」について検討すべきではと問うつもりです。

 そして、もう1つ。私が問いたいのは戦略を動かす原資=財政計画です。盛りだくさんな事業を積み上げても「カネ」、アイディアを形にする「ヒト」なくして事業は展開できません。「戦略」の推進には事業の企画力とともに財政的裏付けが必要です。市の覚悟ですね、市長の覚悟が問えればと思います。財政問題は非常に見えにくく分かりにくいのですが、市民の皆さまの大切な税金が将来の幸手市構築に有効に活用されるかどうかの事前チェックとして、頑張って臨みたいと思っています。

以上、市民の皆さまにとって身近な問題を取り上げました。まだまだ質問したいことはたくさんありますが今回はこの3つで。さて、私は受け付け順が8番目でした。通常の議会運営であれば、一般質問の中日、2日目の午後になるかと思います。傍聴、インターネットでのご視聴をよろしくお願いいたします。

いよ~っ!道後温泉

2016.02.07

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やはりリーダーの戦略性・先見性か

 昨日、NHKの番組で道後温泉本館を取り上げていたのをご覧になりましたか?案内の方が、当時の町長のことをさかんに「戦略的町長。戦略的町長」と繰り返しておられましたが、やはりまちづくりはリーダーの先見性と戦略性があって「なんぼ」ですよ。

 さて、道後温泉本館は100年経っても日本一の温泉であることを目して当時の町長が戦略を巡らせて作ったとの話でしたね。もちろん、何をやるにも必ず賛成・反対があるのは世の常、人の常。そのなかを進んでいくために政治があり、リーダーの存在如何で未来が変わるということを証明する1つの事例と感じました。
 当時も賛成、反対はあったと。そのなかで資金集めがなんとも「自立」していて、賛成者には寄附者になってもらい、そのお礼として「終身入湯券」を発行するというのもすごくしゃれていて発想がすごいです。その当時の「入湯券」が現在にも生きていて「毎日入りに行ってます」とおっしゃる地元の方の誇らしげな顔が、観光客だけでなく、地元に愛され続ける施設であることを物語っているのかな、と。
 建設費は15億円也。現在の価値か当時の価値かを聞きそびれましたが、現在の価値としても相当な費用です。これを寄付で賄ったというのですからすごいですね。

 今、幸手市は「幸手市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の策定中です。しかし、残念ながら、本当に「戦略」なのか、との思いです。一体幸手市が何を目指しているのかが見えないのです。期待が高すぎるのでしょうか。でも、「この道を進めば何かが変わる」。そんな予感を感じさせる戦略(指標)がほしいではありませんか。 
 私たち議員には意見をいう機会が与えられているとお伝えしました。意見をいうからには責任ある発言をしなければなりません。今、一生懸命、幸手市の「お宝」の生かし方を研究中です。このブログを見てくださる皆さまにもアイディアやこんなことはどう、というご意見をお寄せいただければ有難いです。

 道後温泉の創生者にあやかるような「あでやかな戦略」が作りたいではありませんか。東京そして政令市を始め、大小自治体約1700団体がしのぎを削るこれからの4年間。本気で地域のお宝を発掘し、活かす発想と気概が必要です。

 再三で恐縮ですが、市民の皆さまの声は絶大です。私も今回の戦略素案に対する意見書を提出するに際し、幾人かのいろいろなお立場の市民の皆さまにもご意見を伺いましたが、到底足りていません。是非是非、パブリック・コメントをお出しください。ここ一番の大勝負。みんなでいっしょに幸手市の「戦略」を砥いでいきましょう!!

日々、没頭

2016.02.05

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幸手市まち・ひと・しごと創生総合戦略&エトセトラ・エトセトラ…

 このところまたブログの更新が滞って申し訳ございません。お伝えしたいことはたくさんあるのですが、いろいろなことが「ダンゴ状態」でのしかかっておりまして、その1つ1つに責任を持って臨むために、調べたり考えたり…、没頭しております。ご容赦を。

 さて、今一番没頭しているのが、「幸手市まち・ひと・しごと創生総合戦略」です。先日お伝えしましたように、今、この事案の素案が「パブリック・コメント」の募集中です。この計画の策定に議員が積極的にかかわることが国の方針として示されていることから、私たちにも市に意見書を提出する機会が与えられています。その意見書を提出するために、素案と格闘していたというワケです。
 ここ数年、人口問題と財政問題をウォッチングし続けてきた私としては、この戦略策定は手を抜くことはできません。情報や資料をあさりながら、必死に意見書を作りました。国は今、「一億総活躍社会」とか、「希望実現社会」などの言葉で今後の日本の在り方を示しています。いい響きですね。将来のあるべき姿が一目瞭然です。それを最末端の基礎自治体が如何に実現していくのか。2日になんとか意見書を提出しました。今後は15日に執行部から説明を受ける機会が設けられています。「だれもが希望をかなえることができるまち幸手」の実現のために頑張りたいと思います。

 さて、その次にたいへんなのはやはり、特別委員会です。先日、第7回目の委員会が開催されました。参考人(受託者)をお呼びしてお話しを聞くことになっていたのですが、受託者サイドと議会の考え方の相違があり、この機会が活用されないまま終了となってしまいました。委員会は今後も継続されます。

 そして、8日には3月議会の一般質問の通告書の提出が迫っています。3月議会は予算審議の議会ですので、始まればまた、沢山の資料が手渡されるのは必至です。それまでに、今、取り組んでいることをある程度仕上げておかなければパンクしてしまいそうです。

 今、世の中はめまぐるしく動いていると実感します。私たちを取り巻く環境、そして、生活に関わる様々な制度や仕組みも日々、変化しています。常に”整合性”を図って行かなければなりません。行政と市民の皆さまの間に立って、私たち議員は市民の皆さまのご意見や思いが制度の狭間で埋もれないよう、またこの変化に負けない提言をしていくのは私たちの大切な仕事だと思っています。不眠不休とまではいきませんが、日々研鑽あるのみです。
 こんなに飛び飛びの更新で申し訳ございませんが、できる限り様々な情報を皆様にお伝えしたいと思っています。まずは知っていただくことから。現状をお話しするとなるとなかなか夢ばかりを語るだけとはいきませんが、とにかく、幸手市の”今”をご理解いただけるよう頑張って発信してまいりますので、よろしくお願いいたします。また、ご知人などにも私のブログをお広めいただけましたなら幸いです。

 皆さまから日々お寄せいただくご意見は私の思考の”宝物”です。是非、いろいろなご意見もお寄せくださいますよう。

大事に育てたい子どもたちの心の”揺れ”

2016.01.29

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昨日の出会い 18歳選挙権に思う

 昨日、小学6年生と「18歳選挙権」について話す機会がありました。一瞬の機会でしたが、その中で彼女がつぶやいたひと言。子どもたちの心は大人が思う以上に揺れています。

 子どもたちの心の揺れ…。私は子どもは無風や無振、無菌の中で育ててはいけないというのが信条です。いろいろなものに晒されながら上手に心を揺らし、その揺れに対処させていくのが人を育てる真髄だと思っています。昨日、私が生身の6年生を相手に、何を感じたか。是非、皆さまにも知っていただきたいなあと思い、このブログで取り上げることにいたしました。

 皆さまは、今夏から始まる「18歳選挙権」についてどのようにお考えでしょうか。もう今さら是とか非と言っていられない状況ではありますが、昨日、私はたまたま18歳選挙権について小学6年生と話す機会を得ました。機会と言っても、大上段に18歳選挙権を話し合ったということではありません。話の流れの中で一瞬のことだったのですが。

 私    :あなたたちは18歳から選挙だね。
 A子ちゃん:絶対行かなきゃダメ?

 ただ、それだけの会話でした。この会話の前段で、自分の頭で物事を考えられる人に成長あれというような主旨の話をしていた流れの中での発言ではあったのですが、私はこの発言を聞いて「この子は真面目に考えようとしているな。今、揺れているな」と感じました。
 その後、彼女は行きたくないと思っている胸の内を吐露。彼女は選挙で誰を選んだらいいのかわからない。どんな人が選挙に出ているのかも分からないし、何を考えている人かも分からない。要するに、自分に人を選ぶ知識が伴っていないのに人を選べるのか、選んでいいのかと考えているのです。人を選ぶという責任を、自分は果たすことができるのかという怖れや不安が彼女の心を大きく揺らしているのが解りました。

 実にすばらしいお子さんです。自分たちがまだ全く世の中のことを知らないというこの年齢の当たり前を当たり前に感じている。彼女が真剣で真面目に考えるからこその不安であり疑問です。本当にすばらしい。
 さて、この会話の続きとして、私はどう答えたか。

 私 :そりゃ、私たちのリーダーを選ぶんだからなぁ…。
    行かないってわけにもいかないよね。
    でも、解ったよ。そうだね、人を選ぶって責任あるもんね。
    真面目に真剣に考えているんだね。えらいよ。

 まだ、彼女にこの場で答えを与える必要ないと感じました。彼女が吐露できたことでいいんです。ちょっと方向性は示唆しましたが、私の考えは封印です。その後、他の子どもたちも一緒に雑談するなかで、今、子どもたちの間で関西の”元県議の政務活動費事件”が大きな話題になっていることが分かりました。なんと、中にはこれをテーマに劇や歌を作る子まで出ているそうな。
 メディアへの露出の”面白さ”も手伝ってか、子どもたちは意外と世間を観てますね。子どもたちの選挙の入り口が「不正事件」というのはなんともトホホですが、しかし、子どもたちの何気ない一言に隠された”揺れ”に接することができたこと、吐露してくれたことを本当に有難いと感じました。

 子どもの何気ない一言を聞き分けて成長を見守る。このブログを見てくださっている皆さまの中にも、ご自分のお子さん、お孫さん、また、様々なボランティア活動などで地域の子どもたちと接する機会のある方も多いと思いますが、「18歳選挙権」は子どもたちを大きく揺らしていますよ。他にも、きっと同じようなことを感じているお子さんはいるはずです。
 子どもたちの柔らかな心を大切に育てていきましょう。大人が子供の心にズカズカと押し入って、「大人色」を塗るのは禁物です。子どもに考える環境を提供するのが大人の役割です。大人はパレットの上に絵の具を置くがごとく。そして、子どもが自ら絵筆を持って色を塗るのを待つ。
 忍耐のいることですが、そこははやる心を抑えて見守りましょう。

 さて、前述の彼女は、彼女の疑問や不安に寄り添う助言や導き(自分で考えるための)次第で大きく成長すると感じます。子どもがつぶやくひと言は大人が思う以上に複雑な感情から生まれています。私もそのことを改めて肝に銘じた次第です。昨日は子どもの柔らかな感性に触れた喜びに浸っておりました。気付かせてくれた彼女に感謝です。
 ちなみに。私は彼女との会話の中で自分の身分は明かしませんでした。今、彼女にとって私がナニモノかは全く知る必要はなく、逆に彼女の思考を邪魔する「毒」かなと思ったからです。
 後は、彼女が疑問に上手に寄り添ってくれる大人と巡り合ってくれることを心から願うとともに、幸手市が子どもたちをのびのびと思考させる学びの環境たらんことに尽力していかなければと決意するばかりです。

 子どもの成長に伴走するというのは長丁場です。子どもが心を見せるのは一瞬です。そして、見守る大人は時期が来ればバトンタッチ。だからこそ、大人の連携が必要なのです。心の揺れる一瞬を見逃さないために、複数の大人が連携することが大事なんですね。それが本当の連携です。そして、その複数の連続した見守りの目が”地域”であり、地域の”風土”そのものなのではないでしょうか。

実は、昨日の出会いで、私もカノジョたちに選ばれる側の議員として頑張らねばと、下帯(○○どし)を締め直した、いや、襟を正した次第です(笑&大真面目に)。長々とお許しを。

議会活動報告会の御礼

2016.01.26

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24日の議会活動報告会にご参加有難うございました

 先日の日曜日、幸手市コミュニティセンターで開催した私の議会活動報告会が終って、本来なら先のブログを書く前に皆さまにご報告とお礼をしなければならないところ、お礼を申し上げるのが遅くなってしまいました。
 改めまして皆さま有難うございました。特に、『地域の勉強会』では、講師の先生が相続の基礎知識の前段で用意してくださった様々なお話に、複数の方から「よかった」との感想をいただきました。
 これからも地元や身の回りのことを知ることに焦点をあて、様々なテーマで『地域の勉強会』を開催していきたいと思っています。ご案内いたしました折には是非、ご参加ください。

 ただ、そのような報告会でありましたが、実は今、議会報告会を終えて、私はある種自己嫌悪に陥っています。本当に、残念なことに、課題山積の幸手市は今、明るい話題を提供できる状況ではないと感じています。確かに、産業団地の企業誘致が概ね終了し、来年度からは工場等の建設が始まります。そのような明るい材料はあるのですが、市の体制として、良い意味での「手ぐすね引いた感」がない。戦略を感じないのが残念の極みです。
 私がよく比喩に使う言葉に「1粒で2度おいしい」という言葉があります。1粒で2度も3度も味わう。最後は骨までしゃぶりつくすくらいの勢いって、わくわくドキドキしますよね。「おっと、そうきたか」というやり取りが大スキです(笑)。無謀な計画はいけませんが、周到に練られた戦略のうきうき感はたまりませんよ。
 私も与えられた機会を通して精一杯思考を練って提言をしていきたいと思っています。議員は何でも反対ではありませんし、建設的な提言をするのも役割です。会場からいただいた貴重なご意見を参考に「楽しいまちづくり」を考えてまいります。

 そんなことで、本来、まちづくりは「わくわく「や「ドキドキ」の集合体であるべきなのですが、もし、報告会で暗い気持ちでお帰りになった方がいらっしゃったとしたら、どうぞあきらめないで、楽しいまちづくりをいっしょに考えてまいりましょう。

 手始めとして、先のブロクでご案内いたしましたが、今、市は重要な案件でパブリックコメントを求めています。これは皆さまにとって公式(パブリック)に自分の意見(コメント)を申し述べるチャンスです。使わない手はありません。市民の皆さまのお力は絶大です。
 是非、ご関心のある分野だけでもお目を通していただき、ご意見をご提出ください。また、よろしければ、このブログに設定している「メールはこちらへ!」で私にもご示唆やご意見をお寄せいただけましたなら有難いです。
 幸手市は決して”資源”のないまちではありません。工夫次第でまだまだ”伸びしろ”ありと信じています。みんなで知恵を出し合い幸手市を変えていきましょう!!
 

 

 

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